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	<title>rough note.</title>
	<link>http://www.rough-note.net/index.cgi</link>
	<language>ja</language>
	<description></description>
	<copyright>Copyright 2008</copyright>
	<pubDate>Sun, 29 Jun 2008 22:55:22 GMT</pubDate>
	<lastBuildDate>Tue, 01 Jul 2008 12:33:28 GMT</lastBuildDate>
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	<docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 
	<item>
		<title>コミックマーケット74・参加欠席について</title>
		<link>http://www.rough-note.net/index.cgi/026#tm1214780122</link>
		<guid>http://www.rough-note.net/index.cgi/026</guid>
		<category>同人</category>
		<pubDate>Sun, 29 Jun 2008 21:55:08 GMT</pubDate>
		<author>鷹取かずき</author>
		<description><![CDATA[<div class="section">
　コミックマーケット74・１日目(8/15(金))にサークル「rough note.」として参加を予定していた当サークルですが、諸般の事情により今回は参加を断念せざるを得なくなってしまいました。大変申し訳ありませんが、発行を予定していた「魔神英雄伝ワタル20周年記念本」「らき☆すた小説本」の計画を一時凍結させていただきます。<span class="footnote"><a title="「はなまるプロジェクト」の作品に関しましては制作を続行していきます。" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/026#fn1" name="n1">*1</a></span><br>
<br>
　尚、事情が不透明なこともあり、冬コミ及び来年以降の参加も現時点では未定とさせていただきます。<br>
　大変申し訳ありませんが、御理解いただけましたら幸いです。<br>

</div>
<div class="footnote">
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/026#n1" name="fn1">*1</a> : 「はなまるプロジェクト」の作品に関しましては制作を続行していきます。</p>
</div>

<hr>
<h4><a href="/index.cgi/026#c">■コメント（0件）</a></h4>
<div style="margin-left: 1em;">
</div>
<h4><a href="/index.cgi/026#tb">■トラックバック（0件）</a></h4>
<div style="margin-left: 1em;">
</div>
]]></description>
	</item>
	<item>
		<title>カオスレール東武</title>
		<link>http://www.rough-note.net/index.cgi/025#tm1214776745</link>
		<guid>http://www.rough-note.net/index.cgi/025</guid>
		<category>鉄道</category>
		<pubDate>Fri, 27 Jun 2008 14:51:53 GMT</pubDate>
		<author>鷹取かずき</author>
		<description><![CDATA[<div class="section">
<b><a href="http://netamichelin.blog68.fc2.com/" target="_blank">「ねたミシュラン」</A></B>さんの右上インラインフレームである情報を見て、思わず買い物を名目に自転車で最寄りの東武鉄道の駅へ。まさかここには無いだろーと思いながら階段へのスロープを上がると、<br>
<br>
　<img src="http://www.sonokawa28.net/image/tobu.jpg"><br>
<br>
　ガチでありましたよコレが。<br>
<br>
　<a href="http://koyori.mimoza.jp/yoriyori/" target="_blank"><b>http://koyori.mimoza.jp/yoriyori/</B></A> <br>
　どうやらこちらの「宙花こより」さんがデザインされた「姫宮なな」というキャラクターだそうで、今後東武鉄道のポスターでの案内係を担うことになるそうです。過度に派手派手しい萌え絵でないですし、こういうインフォメーションには馴染みやすいのではないかなーと思います。<br>
<br>
　……というか、東武本線系統って何でこうネタやらそういう場所が多いんですかね。 <br>
<table>
<tbody>
	<tr class="odd"><td>浅草</td><td>都産貿台東館(同人誌即売会会場)</td></tr>
	<tr class="even"><td>北千住</td><td>旧アニメイト、旧足立区産業振興会館(同人誌即売会会場)<br>たちばな書店北千住店</td></tr>
	<tr class="odd"><td>西新井</td><td>しまや(同人誌印刷所)</td></tr>
	<tr class="even"><td>草加</td><td>旧アニメショップ(アニメディック)<br>アコスホール(同人誌即売会会場)</td></tr>
	<tr class="odd"><td>蒲生</td><td>ガモウひろし氏居住地？</td></tr>
	<tr class="even"><td>新越谷</td><td>アニメイト南越谷店</td></tr>
	<tr class="odd"><td>春日部</td><td>らき☆すたの舞台その１</td></tr>
	<tr class="even"><td>鷲宮</td><td>らき☆すたの舞台その２</td></tr>
	<tr class="odd"><td>幸手</td><td>らき☆すたの舞台その３</td></tr>
	<tr class="even"><td>加須</td><td>パストラル加須(同人誌即売会会場)</td></tr>
</tbody></table>
　　　　(舞台近辺が美水かがみ氏の出身地？) <br>
<br>
　あと北千住から秋葉原直結だとか、曳舟のあたりに同人誌印刷所の「曳航社」があったんだっけか……野田線・宇都宮線・直通線ひっくるめればアニメイトが７店舗もあったり、東上線も「藍より青し」の舞台だったり。あと、非ヲタネタだと北千住－堀切間が金八先生の舞台だというのもありますな。<br>
<br>
　改めて見てみると、変な風に濃い沿線だなぁ東武は……<br>

</div>

<hr>
<h4><a href="/index.cgi/025#c">■コメント（2件）</a></h4>
<div style="margin-left: 1em;">
通りすがり『北千住のたちばなは潰れてますよ～。 もと利用者よりｗ 』(2008/06/29 12:01)</span><br>
鷹取かずき『ありゃま、無くなってしまいましたか。 北千住アニメイトもフランチャイズの離脱を経て無くなってしまいましたし、寂しいですねー……』(2008/06/30 6:59)</span><br>
</div>
<h4><a href="/index.cgi/025#tb">■トラックバック（0件）</a></h4>
<div style="margin-left: 1em;">
</div>
]]></description>
	</item>
	<item>
		<title>例えば、コミケを無くしたくなかったら。</title>
		<link>http://www.rough-note.net/index.cgi/024#tm1214578532</link>
		<guid>http://www.rough-note.net/index.cgi/024</guid>
		<category>同人</category>
		<pubDate>Fri, 13 Jun 2008 07:19:21 GMT</pubDate>
		<author>鷹取かずき</author>
		<description><![CDATA[<div class="section">
　今回は<a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/021" target="_blank"><b>「例えば、コミケが無くなったら。」</B></A>の続き……というか、補足記事になります。まだ読んでいない方は、そちらの方をお読みになってからこちらの記事をお読みください。<br>
<br>
　当該記事の<b>「■ 3.コミケ中止が他即売会に与えうる影響」</B>でコミケが中止になった場合のミニ・シミュレーションを行いましたが、ここではもう少し踏み込んだ形で書いていきたいと思います。<br>
<br>
　コミケが内部要因により中止になるとしたら「一般参加者が起こすトラブル」「サークル参加者が起こすトラブル」、希有な例として「スタッフが起こすトラブル」の三つがあり、そのどれもが中止、及びその後の貸し出し停止という措置が取られる可能性があるというのは前回書いたとおりです。それでは、今回はそれらがサークル側や即売会だけでなく、同人界にどういう影響を及ぼすことになるかというのに言及してみます。<br>

<br>
「はてなブックマーク」のほうに即売会中止・禁止後についての反応がありましたが、コミケが何らかの事情で中止になった場合は多くの会場が使用できなくなる可能性があります。「あっとまーく・いんくりめんと」さんの「6/7 全国同人誌即売会連絡会勉強会　レポート」(<a href="http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51439618.html" target="_blank">http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51439618.html</A>)という記事から、気になる部分を引用してみましょう。<br>
<hr>関東甲信越のコンベンションセンター組織（のようなものがあるようです）の会合でも、<b>都産貿のことについては議案にあがっていて、関東甲信越の会場側には周知のこととなっています。</b><br>
<hr><br>
　実際「幕張事件」で幕張メッセが使用できなくなった際には「問題のあるイベントには貸さない」という理由を出されていて「同人誌イベントには問題がある」という認識を持たれてしまえば、会場側が貸し出しを渋る可能性もあり、それについては幕張事件直後に印刷所へと送付された緊急アピールでも故・米澤嘉博氏が言及しています。<br>
<br>
<hr>　現在のところ、コミックマーケットは晴海の会場から断られた時点で、開催の目処の立たないまま終了するしかないという切迫した状況にあることを認識していただきたいと思います。<b>また、コミックマーケットにおいて「事件」となった場合、他の即売会、会場へ大きな影響を与えることとなり、同人誌界そのものが危機的状況に陥る可能性はかなり高いと言わねばなりません。</B>まさしく、この夏のコミックマーケット４０は、同人誌界の存亡をかけたものと言ってもかまわないと考えます。<br>
<br>
(印刷所へ向けて出された緊急アピール(「コミケット20周年記念資料集」より))<br>
<hr><br>
　これは逆に言えば「他の即売会がコミケ、他の即売会、会場へ大きな影響を与えること」にもなりかねないわけで、<b>コミケだけでなく、オンリーや他のイベントであっても「ここが使えなくなっても、代替の会場があるから大丈夫」「たぶん大丈夫でしょ？」という感じでハメを外してしまえば、他のイベントもろとも道連れになることも十分あり得るわけで、実際都内・首都圏会場ではそうして使えなくなった会場(一時的含め)がいくつかあります。</B><br>
<br>
　もしそうなったとしても、幕張メッセが使えるようになったり(あちらの経済事情という裏道ではありますが)したように、ある程度のスパンをおけばコミケ・同人誌即売会自体は再び復活することが出来る土壌も築かれる可能性は残されているでしょう。但し、それは一年、二年という短いものではなく、中止になった際の原因によっては五年、十年という長いスパンになることだってあり得ることで、決して楽観は出来ません。<br>
<br>
「コミケの妖精」「イワエモン」こと同人評論家であった故・岩田次夫氏は、1998年8月のコミケ54で発火装置事件が発生し「Nifty-Serve FDOUJIN 同人誌フォーラム」(現在は廃止)でコミケ存亡についての論議があった際、以下のような言葉を残されています。<br>
<br>
<hr>(前略)<br>
ご理解いただきたいのは、「会場」という場は大変なものだということです。「コミケット」が中止に追い込まれれば、もう会場が貸せる可能性は大変に低くなります。ボランティアを大量動員できるからあの警備体制がひけるのであって、ガードマンを使えば凄まじいコスト増です、それに耐えられる即売会はありません。だからこそ、平和に移行したならともかく「事故中止」では「たいへんなこと」になるのです。<br>
<br>
<b>それでも１０年のスパンでは復活は可能だと思います。しかし、その１０年に失われるものを考えると、暗然たるものがあります。</B><br>
<br>
(Nifty-Serve FDOUJIN 54th コミケ会議室 岩田氏の書き込み(01039番)より引用)<br>
<hr><br>
　岩田氏が述べている「１０年に失われるもの」というのは「コミケ開催・運営のノウハウ」や「その間に過ぎていくジャンルの二次創作物」「即売会が無くなったがために生まれることが無かった一次創作物」「それらを見ることが出来ない自分を始めとした一般参加者」など、コミケや同人即売会にまつわる様々なものだと思います。<br>
<br>
　長いスパンで復活したものの、その後が芳しくなかったものの例として、前出の幕張メッセでの即売会があります。<br>
　同会場ではコミケの開催が中止されて以降、長らく同人誌即売会が開けない、かつ開ける雰囲気ではない時期が続きます。途中1994年10月2日にコミックシティin幕張1(仮)の開催が予定されますが、千葉県警から県条例を元にした警告を受けたことで赤ブーブー通信社内で混乱が起き、会場側などと協議した上で成人向け作品のゾーニングなどの方針を決定したにも関わらず当時の社長が中止にしたという事象が発生し(参考：「着せ替え総本山」(<a href="http://www.oersted.co.jp/~yav/sohonzan/shz.cgi?f=anime&n=499" target="_blank">http://www.oersted.co.jp/~yav/sohonzan/shz.cgi?f=anime&n=499</A>))、以降再び開催する機運がしぼんでしまいます。<br>
<br>
　ようやく幕張メッセで即売会を開ける機運になったのは1997年。コミケ中止から実に6年弱を要しました。赤ブーブー出版社が1997年1月に「コミックシティin幕張1」を開催し、スタジオＹＯＵも2月の「ゲームコミケin幕張1」を足がかりにして3月に「コミックライブin幕張1」を開催していくようになったのですが、各イベントとも大変な苦戦を強いられることになります。<br>
<br>
　以下は、自分が幕張メッセで参加したイベントの概要と変遷です。<br>
※記憶に拠るところもあるので、間違いなどありましたらご指摘下さい。<br>
<table>
<tbody>
	<tr class="odd"><td>日付</td><td>イベント名</td><td>募集sp.</td><td>実Sp.</td><td>備考</td></tr>
	<tr class="even"><td>97.02.16</td><td>ゲームコミケin幕張</td><td>2000sp.</td><td>500sp.前後</td><td>※イベントホール使用</td></tr>
	<tr class="odd"><td>97.03.16</td><td>コミックライブin幕張1</td><td>10000sp.</td><td>1000sp.前後</td><td>※所有しているカタログで確認</td></tr>
	<tr class="even"><td>97.08.31</td><td>Good ComicCity2</td><td>8000sp.</td><td>4000sp.前後</td><td>※参加費1500円(?)</td></tr>
	<tr class="odd"><td>97.11.16</td><td>★コミックライブin幕張10周年</td><td>10000sp.</td><td>2000sp.前後</td><td>※参加費2000円</td></tr>
	<tr class="even"><td>98.01.25</td><td>★Good ComicCity3</td><td>10000sp.</td><td>3000-4000sp.前後</td><td>※参加費1500円(?)、新館使用</td></tr>
	<tr class="odd"><td>98.10.10</td><td>★コミックライブin幕張11周年</td><td>8000sp.</td><td>2000sp.前後</td><td>※参加費1000円+カットフルカラー</td></tr>
</tbody></table>
※★印はサークル参加。<br>
<br>
　どのイベントも募集数と実数の落差が相当なものだとお解りになるでしょうが、参加費をいくら安くしたりサークルカットをフルカラーにしてみたりと大盤振る舞いをしても満了とはほど遠い状況で、多くは８館(98年以降は新館を含め11館)のうち１館のみ使用でした(「ゲームコミケ」のみ本館横の「イベントホール」を使用)。サークルが集まっても一般参加者が少ないという事態も起こったりして、その後赤ブーブー通信社は幕張から撤退。スタジオＹＯＵも小規模なイベント開催に留まり、最近では同人誌即売会自体が幕張メッセでほとんど開催されなくなってしまいました。<br>
<br>
　もちろん、東京からの交通の便の悪さや立地の悪さ、コミケ中止に対する会場への悪印象、東京ビッグサイトの開業等の影響も大きいでしょう。しかし、交通の便の悪さに関しては当時のビッグサイトも同じで(都バスが主要交通機関)、両即売会がいくら安価に設定してもビッグサイトでの両即売会以上に悲惨だった状況を見ると、この「6年間のスパン」が幕張という地での同人誌即売会を「今更」と大変難しいものにしてしまった可能性も否めず、94年に気運が高まっていた時点で即売会を復活していれば、もしかしたら違った展開があったかもしれないと思えるのです。<br>
<br>
※実際、1994年の「コミックシティin幕張1(仮)」中止は草の根パソコン通信などでも騒がれたことで参加者側から強い反応が起きましたが、97年の復活の際はあまり反応が無かった(あったとしても中止後の推移からして懐疑的だった)という記憶があります。<br>
<br>
　コミケが中止になり、長いスパンを経て復活した場合はその場の特殊性もありますし、求める人も多いことからそういった過疎などの悲惨な状況はにはならないかもしれません。ですが、中止時の状況によっては「安全性を確保するためにスペース数を減らしてセーフティーゾーンを作る」「成人向作品はゾーニングで完全隔離して複数人によるチェック、もしくは成人向作品の取り扱いはお断り」といった風に中止時の原因を取り除いた形で開催することが条件付けられ、従来の形でのコミケやその他各種即売会を維持することは難しいでしょう。<br>
<br>
　同人誌作り・イベント運営のノウハウなどは失われることはないでしょうが、ここで何より忘れてならないのは『同人誌印刷所』の存在。コミケが中止になったり、その影響で小さな会場でも同人誌即売会が開けなくなったりすると印刷するべき本も無くなってしまうわけで、それまであった収入が無くなってしまって営業が立ちゆかなくなる可能性もあるのです。<br>
<br>
　実情として、近年は同人誌印刷所が多く開業している裏で倒産・廃業が多くなっていて(この5年間で判明しているだけでも14件)、即売会のカタログなどで大きめの広告を出して羽振りがよさそうだった所でも突然倒産してしまったりと同人誌印刷所にとっては厳しい状況が続いています。例え中止したコミケ・即売会が時を経て復活したとしても、その間にいくつかの印刷所が無くなってしまったり、業態変更をしてしまう印刷所があったりと同人誌を作れる場が狭められる、もしくは失われることも十分にあり得るのです。<br>
<br>
※以前オフセット本を出すために都内のある印刷所の方と話した際には「印刷代を上げればお客さんが減ってしまいますし、かといってフェアで安くなった時にばかりお客様が増えても利益は減っていまいますし、痛し痒しです。結構厳しいですね」ということも聞きました。実際、最近値上げに踏み切った印刷所もあるようです。<br>
<br>
　同人誌即売会は、確かに自由な表現の場であり、多くの人がそれに自由に触れることが出来る場です。でも「自分だけがやっても大丈夫」「どうせ他人もやってるだろう」という認識で気軽にルールを破った結果、同人界にこういったダメージを与えて「作りたかったはずの同人誌・同人ソフト」「読みたかったはずの同人誌・同人ソフト」に触れられる機会がしばらく――もしかしたら二度と無くなってしまうことだってあり得ます。「分裂・細分化」「余所で開催」といった生易しいものではなく、最悪の場合は「ペンペン草すら生えない荒れ地」が待っている可能性だってあるのです。<br>
<br>
「あまりにもネガティブな想像をしている」という方もいるでしょう。でも、実際1991年にはそんな暗い未来になりかけ、準備会や晴海会場などの多方面の努力でギリギリ回避し立ち直ることが出来たに過ぎません。一歩間違えれば、こんな悲惨な状況が待っていてもおかしくなかったのです。<br>
<br>
　そんな暗澹たる未来に堕ちないためには、やはり即売会に参加する際には参加者一人一人がある程度危機に対する意識・安全に対する意識を身体的にも、また表現的にも持っておいたほうがいいと思います。前者なら、コミケで行われる一日数回の「一斉点検」なんかは良い例ですね。「自分には関係ない」と思ったことでも、何か異変を見つけるきっかけにはなるかもしれません。<br>
<br>
<b>「多くの変化を受け入れ、生き延びていくことが当面の目的ですが、そこを楽園に変えていくことは参加者全員で行っていかなければならないことです。なあに、それはそんなに難しいことではありません。ちょっとした人への気配り、ルールを守ること、常識を持つといったことなのです」</b>とは前回にも書いた故・米澤氏の言葉ですが、即売会や同人誌に興味を持った人はカタログにしっかり目を通してみたり、各種サイトで同人界のことを学んでみたりしてみてください。そして、即売会や同人誌に興味を持った人が身近にいたのなら、そういった場の雰囲気や自らの経験を教えてあげたりしてみてください。重い歴史や危機のこと語らずとも、まずは即売会に参加する際のルールや心構えだけでも十分です。「知る機会・きっかけ」を少しでも増やすことが、即売会を楽しく過ごすための手助けになるはずですから。<br>
<br>
　最後に、前回と重複する部分もありますが、同人のことを知るきっかけになりそうなサイトをご紹介させていただきます。<br>
<ul>
	<li>「コミケ参加の基礎知識」さん</li>
</ul>
　<a href="http://human-dust.kdn.gr.jp/doujin/gocomiket/" target="_blank">http://human-dust.kdn.gr.jp/doujin/gocomiket/</A><br>
<ul>
	<li>「同人用語の基礎知識」さん</li>
</ul>
　<a href="http://human-dust.kdn.gr.jp/doujin/index.shtml" target="_blank">http://human-dust.kdn.gr.jp/doujin/index.shtml</A><br>
　即売会の参加や同人誌に関しての基礎知識を知ることがてきるページです。<br>
<ul>
	<li>「Comi-Navi」さん</li>
</ul>
　<a href="http://www.comi-navi.com/" target="_blank">http://www.comi-navi.com/</A><br>
　Archiveにある「コミケに参加するには必ず守ろう！ コミケットルール」は簡潔にまとまっていてルールを知りやすいです。<br>
<ul>
	<li>「Ａ＠」さん</li>
</ul>
　<a href="http://www.a-at.jp/" target="_blank">http://www.a-at.jp/</A><br>
　<a href="http://www.comic-market.net/index.html" target="_blank">http://www.comic-market.net/index.html</A><br>
　コミケカタログのガイドや同人誌にまつわるコラムなどが掲載されています。<br>
<ul>
	<li>「よつばのはて。」さん</li>
</ul>
　<a href="http://d.hatena.ne.jp/kokkuri/" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/kokkuri/</A><br>
　同人に関するコラムなど。「幕張事件」のことを知りたいなら「Get Wild '91』1991年 - 書店摘発～表面張力～幕張追放」は必見。<br>


</div>

<hr>
<h4><a href="/index.cgi/024#c">■コメント（2件）</a></h4>
<div style="margin-left: 1em;">
ロスペド『気をつけるのが私らだけなら問題は無いかもしれませんが、肝心の「それ」を伝える大きな手段であるメディアがアレな現状　伏して耐えるし...』(2008/06/20 22:59)</span><br>
鷹取かずき『&gt;ロスペドさん 　マスコミの報道はいろいろありますからね……最近のことを見ていると、思わずそう言いたくなるお気持ちもわかります。...』(2008/06/27 23:54)</span><br>
</div>
<h4><a href="/index.cgi/024#tb">■トラックバック（0件）</a></h4>
<div style="margin-left: 1em;">
</div>
]]></description>
	</item>
	<item>
		<title>朝から噴飯モノの記事を</title>
		<link>http://www.rough-note.net/index.cgi/023#tm1213119599</link>
		<guid>http://www.rough-note.net/index.cgi/023</guid>
		<category>同人</category>
		<pubDate>Tue, 10 Jun 2008 06:47:11 GMT</pubDate>
		<author>鷹取かずき</author>
		<description><![CDATA[<div class="section">
　朝起きて、軽く朝ご飯を食べながらネットをちょろちょろと見ていたら、 <br>
<br>
@++ - あっとまーく・いんくりめんと -:6/7 全国同人誌即売会連絡会勉強会　レポート<br>
<a href="http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51439618.html" target="_blank">http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51439618.html</A><br>
<hr>■第2部「今、どうなっているのか～同人誌即売会編」 <br>
（坂田） <br>
　ハイジ村の話。簡単に中止になってしまう可能性がある。 <br>
　10/22、読売新聞(<a href="http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51164785.html" target="_blank">http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51164785.html</A>)が報道する前に、ガタケットにも連絡会代表ということで記者が取材に来た。こちら側の「なぜそのようなものを頒布するのは悪いのですか？」の問いに、「個人的に許せない」との返答。 <br>
　11/9前後には関東甲信越の会場組織に通知があり、新潟の某会場側から問い合わせがあった。そこの担当者はしっかりしていて、「何が悪いんですか？」とのこと。 <br>
(中略) <br>
&gt;また、マスコミは記事を決めてから取材に来て、記事内容と違うことを言っても聞いてもらえない。 <br>
<hr><br>
<br>
&gt;「なぜそのようなものを頒布するのは悪いのですか？」の問いに、「個人的に許せない」との返答。 <br>
<br>
&gt;また、マスコミは記事を決めてから取材に来て、記事内容と違うことを言っても聞いてもらえない。 <br>
<br>
&gt;「個人的に許せない」との返答。 <br>
&gt;「個人的に許せない」との返答。 <br>
&gt;「個人的に許せない」との返答。 <br>
<br>
&gt;記事を決めてから取材に来て、記事内容と違うことを言っても聞いてもらえない。 <br>
&gt;記事を決めてから取材に来て、記事内容と違うことを言っても聞いてもらえない。 <br>
&gt;記事を決めてから取材に来て、記事内容と違うことを言っても聞いてもらえない。 <br>
<br>
　コレ読んだ瞬間、鼻から白米が噴き出てきました(下品失礼)。 <br>
　自分の正義のためなら表現の自由なんてクソ喰らえとは、さすがです。 <br>
<br>
　この事項以外にも記事を読んでみましたが、やはり特に関東甲信越の会場側には都産貿の件は行き渡ってしまっているようです。「刑法第175条」や条例はもちろん遵守されなければいけないことですが、自己防衛を強めていくことで全体的な表現の幅を狭めていくことになりかねない可能性があるのが痛し痒しといったところでしょうか。まあ、これも幕張以来のチキンレースのツケと言われてしまえば元も子も無いのですが。 <br>
<br>
　あと、<a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/021"><b>この前</B></A>書いた「例えば、コミケが無くなったとしたら。」に関連する事項としては、 <br>
<hr>（誰？） <br>
Q.コミケットが見せしめとして、規制・中止されることはあるのか <br>
（市川：コミケット） <br>
無いとは言えないが、拡大/縮小があっても場を維持することは継続する <br>
<hr><br>
「一橋祭再来か」(過去に一橋大学の学祭でコミケを開催したことがある)という感想がふと浮かびましたが、やはりそれ相応の対応は考えているようですね。 <br>
<br>
　実は10年前、コミケで放火事件が発生した際に「Nifty-Serve」の同人誌会議室で「コミケ存亡の危機」に関する議論が起こり<span class="footnote"><a title="自分の古傷をえぐる行為でもあるのですが……" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/023#fn1" name="n1">*1</a></span>、そこで「イワエモン」「コミケの妖精」こと故・岩田次夫氏が貴重な発言をされていたので、時間が出来次第その発言を引用しつつまとめてみようかなと思います。<br>

</div>
<div class="footnote">
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/023#n1" name="fn1">*1</a> : 自分の古傷をえぐる行為でもあるのですが……</p>
</div>

<hr>
<h4><a href="/index.cgi/023#c">■コメント（0件）</a></h4>
<div style="margin-left: 1em;">
</div>
<h4><a href="/index.cgi/023#tb">■トラックバック（0件）</a></h4>
<div style="margin-left: 1em;">
</div>
]]></description>
	</item>
	<item>
		<title>例えば、コミケが無くなったら。</title>
		<link>http://www.rough-note.net/index.cgi/021#tm1213830960</link>
		<guid>http://www.rough-note.net/index.cgi/021</guid>
		<category>同人</category>
		<pubDate>Wed, 04 Jun 2008 09:50:09 GMT</pubDate>
		<author>鷹取かずき</author>
		<description><![CDATA[<div class="section">
　ここ最近の各所でのコミケ話・同人話を見ているうちに、ふと「もしもコミケが無くなったらどうなるんだろう」と思い、ちょろちょろと考えているうちにいろいろと出てきたのでちょっとまとめてみることにしました。<br>
<br>
<b>■ 1.前提・コミケが中止になる要因</B><br>
　今でこそコミケは73回も開催され「あって当たり前」のように存在していますが、過去にコミケは幾度もの危機を迎えています。これらのほとんどはコミケ、かつ同人イベント全てにおいての危機とも言えるもので、中には同様のことが発生した場合「即時にイベントの中止が宣告される」というものまで含まれています。<br>
　<br>

<b>【その１　一般参加者側の要因として】</B><br>
※こちらでは本を購入するサークル参加者も一般参加者として分類します。<br>
<br>
　以前はコミケに一般参加するにはカタログが必須と言われてきましたが、ここ最近のインターネットなどの情報技術の発展によって、カタログが無くともサークル側ＨＰなどのネット上の情報を見れば気軽にコミケに来ることが出来るようになりました。それは、これまでカタログに記載されていたコミケにおけるルールを知らずとも来ることが出来るようになったことを意味し、これまで存在していた行列に関する暗黙の了解などが通用しなくなっているとも言えます。<br>
<br>
　こちらでは二例ありますが、まずはやはり<b>コミケ58(2000年8月)で発生した「西館シャッター前事件」</B>でしょう。東京ビッグサイトの西２ホール、その外周部に超大手と目されるサークルが配置され、開場30分前の全館閉鎖時には出来てはいけないはずの行列が広大な中央通路を全て埋め尽くし、あふれ出すぐらいにまでなっていました。あまりもの事態にこの列を外のヤードに出すという判断がなされ、開場20分前にシャッターが開けられた……その時でした。<br>
<br>
　<b>一斉に館外へと雪崩れ込んだ数千人の人波は、シャッターの真横にあったサークルを突っ切ろうと机を破壊し、荷物や同人誌を踏みにじり、押し合いへし合いで幾人も巻き込んで怪我人を出し、担架や車いすで運ばれていくという事態になってしまったのです。</B><br>
<br>
　その後は何事もなかったようにコミケが開催されましたが、コミケ59以降は行列などが厳重に管理されていくようになり、現在へと至っています。<br>
<br>
　もう一例は少々古く、また一般常識に関するものではあるのですが<b>「都立産業会館・台東館(現・都立産業貿易センター台東館)」で開催されたコミケ12(1979年7月)では、参加者がごみ箱にタバコの吸い殻を捨てたことでボヤが発生。</B>以降台東館でのコミケ開催は出来なくなったという事実が、1996年発行の「20周年資料集」に記載されていました。<br>
<br>
<b>【その２　サークル参加者側の要因として】</B><br>
　サークル参加者側の要因としては、成人向けなどの発行物における表現絡みで問題が発生しうることが挙げられます。こちらは<b>コミケ40(1991年8月)前に発生した「幕張事件」が「コミケが存亡の危機に瀕した」明確な例として挙げられるでしょう。</B><br>
<br>
　1991年2月末、東京のマンガ専門店など３つの書店が「ワイセツ図画販売目的所持」で書類送検されました。その摘発対象物は「同人誌」数冊。それはその後さらなる広がりを見せ、結果同人誌印刷所、サークル関係者など70名以上が５月までに書類送検されるという大きな事件に発展。さらにはコミケ40の開催会場となっていた「幕張メッセ」の所轄である千葉の警察署に成人向同人誌数冊が持ち込まれ、コミケ準備会と幕張メッセが事情聴取を受けることとなり、結果「トラブルのあるイベントに会場を貸すことは出来ない」と幕張メッセ側から通告され、たまたま日程が空いていた晴海国際展示場に再移転することでどうにかコミケを開催することが出来ました……が、ここでコミケ側と晴海側である約束事が交わされることとなります。以下「20周年資料集」の「緊急アピール」、及び故・米澤嘉博コミックマーケット前代表が書かれた「会場移転の真相」から引用させていただきます。<br>
<hr>　場の維持、生き延びることを準備会としては選択しようと確認し、コミケット40の会場、日時を移すことで夏コミをなんとか開こうと動いた結果、晴海の国際貿易センターと話をまとめることが出来た訳ですが、これについては次のような条件が付加されました。 <br>
　夏コミの会場に於て、「ワイセツ図画」と見なされる同人誌が１冊でも持ち込まれ、売られることが無いように万全の対応策をとるというものです。 <br>
<br>
　1.印刷所の協力でチェック修正を行う。 <br>
　2.サークルに通達し、自主規制してもらうよう指導する。 <br>
　3.当日厳重管理体制をしいて販売物をチェックする。 <br>
<br>
――といった内容です。当日「現行犯逮捕があった場合は即刻中止、後日発覚「事件」となった場合は冬コミ中止、以後一切コミケットには会場を貸さない。それは、何かあった時には、コミケットが無くなってしまうことを意味しています。晴海以外で一万以上のサークル、 十万以上の一般を収容出来る会場はないのですから。 <br>
(コミックマーケット40 サークル向け「緊急アピール」より)<br>
<hr>　晴海に戻るにあたって、この「ワイセツ」図画問題をクリアしなければ、貸せないという約束が取り交わされ、現在も「コミケットアピール」の「緊急アピール」にある対応策と事前チェックを行うことになっていく。今もこの約束は生きており、サークルへのお願いを含めて、守られていかねばならない。<br>
　コミケットには、東京ビッグサイトを離れて、行くべき場所などどこにもないのだから。<br>
(「コミックマーケット20周年記念資料集」より)<br>
<hr><br>
　<b>この約束は、東京ビッグサイトが上記の東京国際見本市会場・晴海国際貿易センターの運営を離れた現在でも生きていると考えたほうがいいでしょう。</B>つまり、サークル側にはいつでもこの「約束」が突きつけられているということになり、行きすぎがあった場合は問答無用で「即刻中止」という対抗措置を取られてしまう可能性が高いのです。<br>
<br>
<b>【その３　スタッフ参加者側の要因として】</B><br>
　現状、コミケを支えていただいているのはスタッフ参加者の方々と言っても過言ではないわけですが、そんなスタッフ側にも「コミケが中止になる要因」というのは存在します。今のところは発生していなかったり未然に防いでいる形ではありますが、運営上のミスやトラブルがあった場合、責任を問われるのはスタッフであり準備会だからです。この点で一つ特別な例を挙げるとすれば「分裂」でしょうか。<br>
<br>
「分裂」というのは<b>コミケ19(1981年12月)直前に発生した「コミケット準備会分裂事件」。</B>「20周年資料集」によると、ベテランスタッフと若年層スタッフの間で「管理派」と「自主性派」といった運営に関する対立が発生し、その結果クーデターが発生。二つの「コミケット準備会」が当時コミケ19の開催を予定していた「川崎市民プラザ」に申込を申請し、そのどちらもが会場側から使用を却下され、結果本家側は「晴海国際貿易センター」(現在は有明会場に移転)へと移転。分裂側は「電波ホール」(現存せず)へと移転し決着したものの、ここでは元会場側から「使用不可能」という結論を伝えられています。<br>
<br>
　その他、98年に発生した「発火装置事件」(98年8月・12月発生。12月は未遂で逮捕)なども「外的要因」として挙げられますが、内的要因としては以上かと思われます。過去これだけの事件が起きながら現在もコミケが存続しているのは、故・米澤氏を始めとした当時のコミケ準備会の手腕が大きいのかもしれませんが、裏を返せば止まることを許さないほどにコミケの規模が急激に大きくなったためとも言えるのかもしれません。<br>
<br>
<br>
<b>■ 2.上記のような事件が起きたらどうなるか？</B><br>
　それでは、もしも現在のコミケで上記のような事象が発生したらどういうことが想定されるのかというのを、簡単にシミュレーションしてみましょう。<br>
<br>
<b>○ 1.1-シャッター前事件＝混雑による暴走・怪我人発生の場合</B><br>
　発生した規模や準備会の対応によって左右されると思いますが、規模が大きくなってしまった場合、会場側の対応が流動的になる可能性は高いでしょう。その中に最悪の事態として「中止」が含まれることは避けられないと思います。<br>
<br>
<b>○ 1.2-ボヤ騒ぎなどのトラブルの場合</B><br>
　こちらに関しては前述のコミケ12、そしてコミケ54(98年8月)と二つの対応が挙げられます。コミケ12は都立産業会館を出入り禁止となりましたが、コミケ54にて発生した「発火装置事件」では前日搬入中に発火装置が作動してボヤが発生し、館内を閉鎖し事情調査が行われた後、翌日からのコミケは警備体制を強化した上で開催されたという違った対応が取られています。こちらに関しては、対応次第と言えるのかもしれません。<br>
<br>
<b>○ 2.同人誌が「ワイセツ図画」と見られそうな場合</B><br>
　開催前のスタッフチェックで発覚した場合はマーカーでの修正などで対応できるかもしれません。しかし、対応しきれずに発覚してしまった場合は前述の経緯もあり、問答無用で中止になる可能性が高いでしょう。<br>
<br>
<b>○ 3.スタッフ対応の場合</B><br>
「準備会分裂」は希有で極端な例ではありますが、これは対応次第かと。どちらかというと上記のトラブルなどに直面する立場であり、前項のような事件に対応することになるかと思われます。<br>
<br>
　今までは「代替の会場があった」「対応で切り抜けた」などの緊急回避策によってコミケの中止は避けられてきましたが、まず代替の会場に関しては<b>東京ビッグサイト以外に安全に移転できる場所はありません。</B>同規模の展示場としてはインテックス大阪(大阪府)、幕張メッセ(千葉県)が存在するものの、前者は配置から何から完全にゼロからのスタートになることから難しく(ビッグサイト移転の場合は事前に準備期間はあった)、幕張メッセに関しては前出の「幕張事件」の影響もあり、空きがあったとしても準備会側としては心情的に幕張移転だけはしたくないということをスタッフ関係の知人から聞いたことがあります。<br>
※注：幕張メッセ自体は1997年頃からコミックライブ・コミックシティなどに向けて同人誌即売会目的での施設使用を再開していますが、ここ数年は同所で同人誌即売会は開催されていません。<br>
<br>
　そして、対応に関しても様々な形で切り抜けてきた元代表の米澤嘉博氏、コミケ・同人誌のご意見番として幕張事件などに直面してきたイワエモンこと岩田次夫氏は鬼籍に入られてしまい、また当時を知るスタッフも多くは世代交代していると思われます。代替会場の件を含め、今後同種やそれ以上の事件が起きた場合に「対応出来る」とは完全に断言しきれないでしょう。<br>
<br>
　以上のことを見てみると「コミックマーケット」という同人誌即売会は非常に細いロープを渡りながら続けられているものであり、また様々な「トラブル」という名の強風に吹きさらされている状態でもあるのです。<br>
<br>
　しかし、これはコミケに限ったこととは決して言えません。<br>
<br>
<br>
<b>■ 3.コミケ中止が他即売会に与えうる影響</B><br>
　コミケを開催する場として、東京ビッグサイトは最大であり最後の場です。Dr.モロー氏がコミケ49のカタログで書いていたように「有明が安住の地になるとは限らない」「それどころか、有明を追い出されても帰る所はもうない」のです。過去コミケが行われた東京流通センター、川崎市民プラザでは何日間開催しようが足りるものではなく、東京国際見本市会場、大田区産業会館は既に取り壊され、同じように巨大な展示場である幕張メッセやインテックス大阪では前記のような問題があり、半年や一年でゼロから立て直すのは大変困難な状況となります。<br>
<br>
　では、もしもコミケが中止になった場合、その他の即売会に一体どのような影響があるのかというのを想定してみましょう。<br>
<br>
　まず、東京ビッグサイトが使用禁止になった――特に前項目の「1.1」や「2」のようなトラブルの場合、東京ビッグサイトを使用する同人誌即売会は全て締め出されてしまう可能性が非常に高いと考えられます。これは前記の「約束」にも関係していますが「同人誌」というモノがトラブルを起こす元になりうると認識された場合、コミケ以外の同人誌即売会もトラブルが無かったとしても「同人誌」が存在する限り、同様に処断されてしまうことが考えられるからです。即時全イベント使用禁止ということが無くとも「最後に借りていたイベントを最後に使用が出来なくなる」という事態も考えられます。<br>
<br>
　東京ビッグサイトが使用出来なくなった場合、それ以外の会場での中・小規模イベントにも影響が無いとは言い切れません。同じ東京都下にあり同人誌即売会が多く行われている会場「都立産業貿易センター」「同・台東館」「東京都中小企業振興公社・秋葉原庁舎」のような会場も態度を硬化させる可能性があり得ます。現状でも「@++ - あっとまーく・いんくりめんと」(<b><a href="http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51415581.html" target="_blank">http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51415581.html</A></B>)さんや「AugustDoujinDataBase」(<a href="http://addb.s247.xrea.com/index.php?Diary%2F2008-05-24" target="_blank"><b>http://addb.s247.xrea.com/index.php?Diary%2F2008-05-24</B></A>)さんにあるように都産貿両会場では開催が減少していますし、去年はイベント中止事件などもありました。こうして見ると、何らかの事件が発生した場合は都立・第三セクター的な会場である程度の規模の即売会を開催するは難しくなり、開催できる会場もかなり限られてきます。<br>
<br>
　こうなると「綿商会館」「東京文具共和会館」「サンシャインシティ」といった私立のホールや「ハイライフプラザいたばし」「Pio」のような区立・財団法人管理の会場にスポットがあたるようになるかと思われますが、こちらは現状でも即売会が多数開催され、また一般的なイベントも行われることで借りることすら難しくなっています。中には豊洲文化センターのように利用者のモラル低下によって使用が禁止されていたり、そもそも金銭の授受があるイベントを受け入れてない文化施設もあるために、選択肢が多いとは決して言えない状況なのです。<br>
<br>
　他にも都外に目を向ければ「横浜アリーナ」「さいたまスーパーアリーナ」といった会場がありますが、こちらは個人・共同レベルで借りるには広大かつ高額で難しく、またコミケレベルの即売会を開くにも逆に狭小で難しいという使い勝手がいいとは言えない会場となっていて、以前開催していたコミックシティも現在では使用しなくなっています。ただ、コミケ中止という緊急事態になった場合は企業イベンターによって使用されることもありそうですが、中止時の状況如何ではこういった一般向けイベントが多く開催される会場でも使用できるかどうかが限られてきそうです。<br>
<br>
　こうなってくると、同人イベントに参加する機会が減り、代わりに店舗委託を利用する人も増えてくるのでしょうが、その店舗も棚などのスペースが限られているわけで、委託サークルが急増した場合は委託数の減少やサークル自体の受入数の制限も設けられる可能性があり得ます。あとは個人がWeb上で通信頒布するという手もあるものの、こちらは個人情報を晒すというリスクも必要になってきます。<br>
<br>
　以上の想定から、コミケという大きく自由な即売会が無くなることで同人誌が発表できる場は縮小していき、小さいコミュニティへと衰退する危険性を孕んでいます。特に前項の1.1や2のような参加者が自分で自分の首を絞める事態が起きた場合は、更に大きく厳しい制限で締め付けられる可能性すらあるのです。2においては、上記のような会場全てが同人イベントへの貸し出しを拒否してもおかしくありません。現に、一部の会場で緩やかながらも制限が実行されているのがその証明ではないでしょうか。<br>
<br>
<br>
<b>■ 4.問題点の洗い出しと、それらを回避するには</B><br>
　ここで少し話を戻して、現状の問題点などを改めて整理してみましょう。<br>
<br>
<b>○一般参加者側<br>
・コミケのルールを知らなくてもコミケに来れるようになっている<br>
・「モラルの低下」と言われてそれに付随した行動も見られる<br>
<br>
○サークル参加者側<br>
・「ワイセツ図画問題」が常に隣り合わせに存在している<br>
・進展次第では同人界自体を巻き込む可能性がある<br>
<br>
○スタッフ側<br>
・米澤氏亡き後、対応などの舵取りは共同代表を始めとしたスタッフの腕にかかっている<br>
・共同代表は足並みを揃えてコミケを運営することが求められることになる</B><br>
<br>
　まず一般参加者側ですが、ルールなどが記載されているコミケカタログの冊子版はＣＤ－ＲＯＭ版の普及により部数が減少しており、50万人以上いると言われている現在の参加者全てに簡単に見られる形で周知するというのはほぼ不可能に近くなっています。また、Webなどを利用してサークル・企業のスペースNo.が簡単に周知出来るようになったことでカタログ自体を見ずに行くことが出来る現状を考えると、コミケのルールなどを知る機会自体が減ってしまったというのも過言ではないでしょう。ここで一つの対応策としては「サークル・企業側の告知のついでに『徹夜禁止』『行列が出来た場合の対処法』など簡単な注意事項などを併記しておく」というものが考えられ、それとともに詳しく解説が掲載されているＨＰ(「コミケ参加の基礎知識」<a href="http://human-dust.kdn.gr.jp/doujin/gocomiket/" target="_blank"><b>http://human-dust.kdn.gr.jp/doujin/gocomiket/</B></A> など)に誘導することも挙げられます。必ずしも読まれるとは限らず、決して効果が高いと言えないでしょう。けれども、サークル側も一般側もコミケの基本ルールを知る機会を作ることは出来ると思います。<br>
※注：コミケ側でも一応簡単な告知は掲載されていますが、簡単な注意事項しか書かれていない状態(<b><a href="http://www.comiket.co.jp/info-a/C74/C74info.html" target="_blank">http://www.comiket.co.jp/info-a/C74/C74info.html</A></B>)です。<br>
<br>
　サークル参加者側については、これはもう「自主規制のチキンレースをどこで留めるか」にかかっているでしょう。幕張事件以前は無修正本が出ていたのが、事件以降は局部を中心として内股あたりまでが円形、もしくは海苔状にベタ塗りされているという形になっています。それから17年が経った現在は局部をほぼ露出させ、カケアミや網状のトーンでごく一部のみを隠すというギリギリな描写――見る人によってはアウトになりそうな描写も中には見受けられます。これ以上踏み込めば、多くの即売会ごと奈落へドンという事態にもなりかねません。幕張事件の際に取り交わされた約束は、まだ生きていると見ておかしくないのですから。<br>
<br>
　余談ではありますが、もしも幕張事件の際に晴海会場が受け入れていなかった場合、この時点でコミケは消滅したか、規模を縮小して一つの即売会として存続していたかのどちらかの運命を辿ったでしょう。今こうやってコミケが存続しているのは、僥倖とも言えるのです。「約束」について色々思う方もいるでしょうけれども、その約束によってコミケがこれまで生きてこられたとも言えます。<br>
<br>
　最後にスタッフ側。米澤氏が亡くなった現在、安田かほる、筆谷芳行、市川孝一の三氏の共同代表によってコミックマーケットが運営されています。「幕張事件」や「西館シャッター前事件」などで行われたような対応が今後も求められるわけで、これについて代表間でブレが出ないことも求められる――即ち「コミックマーケットを安定して運営する」ということが求められると思います。今は代表のお一方が別の即売会を運営しており、そこでは独自の路線を採り始めているようですが、他即売会は他即売会、コミケはコミケとしっかりした区切りが必要になるのではないでしょうか。<br>
<br>
<b>■ 5.最後に</B><br>
　今回このような文を書くきっかけの一つに、コミケの話を友人としている時に「これまでコミケで起こった事件などの詳細が残されているページが無い」と言われたことが挙げられます。確かにコミケ20周年記念資料集などの文書の形で残ってはいるのですが、ネット上ではコミケ分裂や台東館ボヤ事件のことはほとんど残っておらず、西館シャッター前事件の詳細に関してもGoogleで2chなどの書き込みが見られるぐらい(今回はNifty-Serve(現@nifty)のFDOUJIN 同人誌フォーラムの書き込みを参考にさせていただいてます)で、幕張事件に関しても「よつばの」(<b><a href="http://planchette3.net/" target="_blank">http://planchette3.net/</A></B> 現在は<a href="http://d.hatena.ne.jp/kokkuri/" target="_blank"><b>http://d.hatena.ne.jp/kokkuri/</B></A>)さんが移転した現在は詳細を知ることがほとんど出来なくなってしまっていて、コミケがどういった危機に晒されてきたかという資料はほとんど散逸してしまっているのが実情です。<br>
<br>
<b>(2008.6.6 02:07追記)</B><br>
「よつばのはて。」さんで幕張事件に関する詳細な資料<b>「『Get Wild '91』1991年 - 書店摘発～表面張力～幕張追放」(<a href="http://d.hatena.ne.jp/kokkuri/20080606/1212680385" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/kokkuri/20080606/1212680385</A>)</B>が再公開されました。当事件の顛末を知りたい方は、是非とも御参照ください。<br>
<br>
　そして、これらの事件は今後も起きうるものであり、対応一つ間違えばコミケが開催出来なくなるものさえあるのに、よくわかる資料が見やすい場に残っておらず、サークル側や一般側がどういった対応をすればいいのかという道しるべも無いということで、僭越ながら過去の資料などを参考にしつつ本稿を書かせていただきました。<br>
<br>
　コミケは確かに実績も歴史もあるイベントではありますが、後ろ盾があるわけではない有志のイベントであり、何かの拍子であっという間に無くなってしまう危険性を孕んだイベントでもあるのです。参加者全てがこのような意識を持ってというのは不可能かもしれませんが、多くの人がそのような認識を持つことで最悪の事態を回避することは出来るのではないかと思うのです。<br>
<br>
　最後に、米澤氏がコミケ31のカタログに残された言葉で締めくくりとさせていただきます。<br>
<br>
<hr><b>　用意された楽園など何処にもないのです。作り出していくことこそを考えていかなければなりません。多くの変化を受け入れ、生き延びていくことが当面の目的ですが、そこを楽園に変えていくことは参加者全員で行っていかなければならないことです。なあに、それはそんなに難しいことではありません。ちょっとした人への気配り、ルールを守ること、常識を持つといったことなのです。<br>
(1986年・コミケ31カタログ「代表あいさつ」より)</B><br>
<hr><br>
<br>
＜参考資料＞<br>
・Nifty-Serve(現@nifty) FDOUJIN 同人誌フォーラム各種会議室<br>
・コミックマーケット20周年記念資料集<br>
<br>
＜付録＞<br>
・<a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/011">【過去日記アーカイブス】過去からの手紙 - 1991年、幕張から晴海へ移転した事実とともに -</A><br>
※1991年、幕張事件時のサークル向け「緊急アピール」を掲載しています。<br>
<br>
＜続き(補足)の記事＞<br>
・<a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/024">例えば、コミケを無くしたくなかったら。</A><br>


</div>

<hr>
<h4><a href="/index.cgi/021#c">■コメント（13件） - 古いコメントが省略されています</a></h4>
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AA『コミケ５８の西館シャッター前の事故の顛末をネットで調べたが 酷いね、言葉が無いな・・ マナー、ルール、モラル等の問題の前にこれ以...』(2008/06/05 28:40)</span><br>
ぼ部『　いっそ海外で開催できればいいんですがね。近場で、渡航費が安価で、表現規制の緩い国・・・が都合よくあるわけもなく、結局は日本の中...』(2008/06/06 9:45)</span><br>
ふらっと『コミックマーケットは同人紙という、個人単位でやり取りをするものを扱うには正直大きすぎると思う。 地方の人同士がコミュニケーション...』(2008/06/07 9:02)</span><br>
am『東京オリンピックの開催が決まると夏コミが東京ビックサイトで開催できないという話を聞きますよ』(2008/06/07 13:33)</span><br>
鷹取かずき『&gt;ななしさん 　今回有り難くもこの記事を多くの方に見て頂いておりますが、願わくば若輩者である自分だけではなく、サークルや一般、ス...』(2008/06/07 17:38)</span><br>
</div>
<h4><a href="/index.cgi/021#tb">■トラックバック（1件）</a></h4>
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<a href="http://blog.zaq.ne.jp/iwasere/article/282/" rel="nofollow">コミケはもろいものなのよ…</a> （今日の言わせれ）<br>
</div>
]]></description>
	</item>
	<item>
		<title>「お客様」はいません。いやマジで。</title>
		<link>http://www.rough-note.net/index.cgi/019#tm1211561947</link>
		<guid>http://www.rough-note.net/index.cgi/019</guid>
		<category>同人</category>
		<pubDate>Fri, 23 May 2008 16:27:48 GMT</pubDate>
		<author>鷹取かずき</author>
		<description><![CDATA[<div class="section">
　いろいろあって潜ってる状態ですが、ちょっと気になる記事を見つけたので浮上。<br>
<br>
■Keyはコミケを軽視しているのか？！～リトバスEX・無印版の発売日設定に思う <br>
　<a href="http://d.hatena.ne.jp/rikio0505/20080514/1210775955" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/rikio0505/20080514/1210775955</A> <br>
<br>
■コミケに出ている同人作家は、利益が出ていないところも多いはず <br>
　<a href="http://d.hatena.ne.jp/rikio0505/20080519/1211207181" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/rikio0505/20080519/1211207181</A> <br>
<br>
■コミケで、長時間行列を作らせる大手サークルは排除すべきでは？ <br>
　<a href="http://d.hatena.ne.jp/rikio0505/20080522/1211463611" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/rikio0505/20080522/1211463611</A> <br>
<br>
　なんかまわりや各所で思いっきり発火してたので、とりあえず一言。 <br>
<br>
「同人誌、同人誌即売会にまつわるいろんなことを学んでから話を始めましょう。それを学んでから、初めてこういう話をすることが出来ると思います」 <br>
<br>
　あと「同人誌即売会」に「お客様」は存在しません。<br>
<br>
「同好の士の集まり」のはずなんだけどなぁ。コミケだけでなく、同人誌即売会って。そういう点において、大手だろうが中堅だろうが小規模だろうが、一般だろうがサークルだろうがスタッフだろうが、一応一部を除いては立場がフラットであるはずなのですが。そういう「作品に対する想い」も認められないのかな。<br>
<br>
　などとふと思った、金曜日の真夜中なのでした。<br>
<br>
＜それとは別件で＞<br>
　夏コミには申込してありますが、身辺の事情で以前発表した作品とは大幅に異なることになると思います。その点ご了承ください。<br>

</div>

<hr>
<h4><a href="/index.cgi/019#c">■コメント（0件）</a></h4>
<div style="margin-left: 1em;">
</div>
<h4><a href="/index.cgi/019#tb">■トラックバック（0件）</a></h4>
<div style="margin-left: 1em;">
</div>
]]></description>
	</item>
	<item>
		<title>女性サークル参加者が見た今回の騒動――「COMIC1」見本誌寄贈問題</title>
		<link>http://www.rough-note.net/index.cgi/018#tm1210953038</link>
		<guid>http://www.rough-note.net/index.cgi/018</guid>
		<category>同人</category>
		<pubDate>Fri, 09 May 2008 16:17:48 GMT</pubDate>
		<author>鷹取かずき</author>
		<description><![CDATA[<div class="section">
　今回の件について「COMIC1」にサークル参加して騒動の渦中にあった友人――2000年まで合同で活動をしていたサークルの元相方(女性)からメールを頂き、ここで要点を書いてもＯＫとのことだったので一意見として掲載致します。その友人は現在女性向けジャンル・男性向けジャンルの両方で同人活動を続けており、男性側とはまた違った視点からの意見を頂けました。<br>
※なお、詳細な活動ジャンル・P.N.・サークル名などは省略させていただきます。<br>
<hr><font color="RED"><b>※筆者注：男性の中には「女性向け」というだけで誤解を受ける方もいるかもしれませんが、女性向けジャンルにはいわゆるやおい本だけではなく<u>男女カップリング本(一般向け、成人向含め)なども存在しております。</U>そのことを念頭に置いてお読み下さい。</B></font><hr><br>
<ul>
	<li>ある程度閉じた世界だからこそ発達したのが同人。</li>
	<li>女性向には様々な業界向禁止ジャンルがあり、そういった本はどういう扱いになるのか。</li>
	<li>一般・サークル側にもわかりやすく説明して、大体ＯＫという状況を作ってからにしてほしい。</li>
</ul>
<ul>
	<li>先日行われた「Super Comic City」の時に、女性向け買い専な人や女性向けサークル(歴史系、マンガ、ゲームジャンル含む)の合計10人ほどに話をしてみた。
	<ul>
		<li>一様に凄い嫌そうな顔をしていた。</li>
		<li>女性向けは<b>「身内だけで楽しむべし。萌え対象に不快な思いをさせてはいけない」</B>という意識があるため、身内以外に晒されるのは拒否反応が出る。</li>
		<li><u>サークル側の拒否反応もそうだが、買い専側からも拒否反応が出たというのは特筆すべき事項だと思う。</U></li>
	</ul>
	</li>
</ul>
<ul>
	<li>歴史系(特に日本)の場合などは子孫が生存しているため、各サークル扱いが慎重になっている。</li>
	<li>個人情報など様々な問題点がクリアされない限り、図書館への寄贈は無理だと思う。</li>
</ul>
　というご意見です。<br>
　自分自身、89～98年の９年間はどちらかというと現在で言う女性向けや女性が多いジャンル(魔神英雄伝ワタル、魔動王グランゾート、ドラゴンクエスト、スレイヤーズ、エヴァンゲリオンetc.)に一般・サークル参加していたため、男性向けに比べてジャンル内の雰囲気がキチッとしていた印象が思い出されます。「身内だけで楽しむべし。萌え対象に不快な思いをさせてはいけない」というのはその最たるもので「●●禁」(●●の中には実在するものが入る)といった古くからのローカルルールが存在するなど、男性向けとはまた違った独自の文化が築かれてきました。<b>それはこれまでの同人界の中で、数十年の長きにわたって築かれてきたものであり、突然無理矢理「表に出ろ」と言われても到底無理な話なのです。</B><br>
<br>
　このようにジャンルや傾向だけではなく、男性向け・女性向けでも同人に対する考えが多様なのを考えると明確な理由もを告げないまま一括りにして寄贈を決めてしまうのは大変難しいと思われます。<b>「同人誌」と一括りにするのは簡単ではありますが、紐解いてみれば様々な文化が寄り集まって成立して来たのが同人誌であり、同人誌を創っている人たちはジャンルごと、サークルごとそれぞれの考えで活動しているのですから。</B>平穏な形で寄贈を望むのであれば、ごり押しの言葉だけではなくそれぞれの立場を考えた上で、それなりのプロセスを用意する必要があるのではないでしょうか。<br>
<br>
　とりあえず、これにて一旦同人誌寄贈問題については区切りとさせていただきます。<br>
<br>
【参考記事】<br>
<ul>
	<li><a href="http://d.hatena.ne.jp/myrmecoleon/20080509/1210345723" target="_blank">続・COMIC1 見本誌の明治大学図書館寄贈について</A> (<a href="http://d.hatena.ne.jp/myrmecoleon/" target="_blank">Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館</A>)</li>
</ul>
＜追記＞<br>
　これまでの自分の記事では意図的に除いてきましたが、友人は児童ポルノ法絡みのことも付記していたのでそれも書いておきますと「確かに対策は必要だけど、それはちゃんと参加者にわかりやすく説明してからだと思う」とのことでした。<br>

</div>

<hr>
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<a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/014" rel="nofollow">霧は未だ晴れず、まだ遮り続ける――「COMIC1」見本誌寄贈問題</a> （rough note.） by 鷹取かずき<br>
<a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016" rel="nofollow">すれ違いの不幸――「COMIC1」見本誌寄贈問題</a> （rough note.） by 鷹取かずき<br>
<a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/017" rel="nofollow">積み重ねられてきた、そして積み重ねるべき「信頼」――「COMIC1」見本誌寄贈問題</a> （rough note.） by 鷹取かずき<br>
</div>
]]></description>
	</item>
	<item>
		<title>積み重ねられてきた、そして積み重ねるべき「信頼」――「COMIC1」見本誌寄贈問題</title>
		<link>http://www.rough-note.net/index.cgi/017#tm1210393247</link>
		<guid>http://www.rough-note.net/index.cgi/017</guid>
		<category>同人</category>
		<pubDate>Wed, 07 May 2008 14:07:34 GMT</pubDate>
		<author>鷹取かずき</author>
		<description><![CDATA[<div class="section">
　またまたこの件に関してのエントリです。<br>
　当サイトでは延々と図書館の寄贈に関しての文句グダグダと書いていったのですが、その件に触れる前にほんのちょっとだけ話題を変えてみたいと思います。<br>
<br>
　以前にも書いたとおり、日本最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」(以下コミケ、正規表現時はコミケットを使用)では古くから全サークルの見本誌を毎回回収しチェック・保存しているわけですが、その中で米沢代表やコミケットカタログ、同プレスの発言などで「いつか同人誌図書館なんてのが出来たらいいね」というものがあり、また、コミケのサークル参加申込書に収録されている「コミケットマニュアル」には以下のように記述されています。<br>
<br>
<i>　コミケットでは第一回目より見本誌を集めています。個人の営為としての表現、文化としての同人誌を後の時代のために残すという目的のためです。現状では、回、ジャンル、ブロックのおおざっぱな整理しかされていませんが、全て保管されています。同人誌図書館、資料館の設立に向けて、資料の保存に加えて整理を始めるべき時期に来ているのかもしれません。<br>
――「コミケット69マニュアル」(2005年8月刊)より</I><br>
<br>
　コミケでの見本誌回収に関して、これまでほとんど反発の声を見受けることはありませんでした。<span class="footnote"><a title="参考資料：コミケットカタログのまんがレポート" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/017#fn1" name="n1">*1</a></span>では、これまでどうしてサークルにとって貴重とも言える一冊を、サークル側は見本誌として提出し続けてきたか。それは、コミケにおいて長く続いてきた慣例・義務であり、また長年築かれてきたサークルとコミケ準備会との「信頼」で成立してきたからと言えるでしょう。何より、見本誌を集めることの目的をサークル側に明確に示し、そして全て保存していると示してきたというのも大きいところです。<span class="footnote"><a title="小ネタとして、コミケ45カタログのネタ記事「コミケット噂の真相」には「●見本誌はコミケットサービス(筆者注：コミケ直営の中古同人誌頒布店)で売られている」「●見本誌は、ちり紙交換に出されていて、得た大量のトイレットペーパーで晴海(筆者注：当時の会場「晴海国際展示場」のこと)全館のトイレの紙はまかなわれている」という噂に対し「これも嘘。見本誌はちゃんと千葉の倉庫にうず高く保管されています」と返答しています。" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/017#fn2" name="n2">*2</a></span><span class="footnote"><a title="余談として――ただ、コミケ準備会自体が膨大な数になってしまった同人誌をこれからアーカイブするとなると、莫大な時間がかかるのは確実です。なにせ、コミケにこれまで参加したサークルの総計は100万サークル弱。となると、これまで集められた見本誌の総計は100万冊を優に超えている可能性があるのですから……" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/017#fn3" name="n3">*3</a></span><br>
<br>
　では、ここから本題。<br>
<br>
　サークル側に対しての「COMIC1」の見本誌の扱いについては<b><a href="http://www.comic1.jp/entry.htm" target="_blank">「サークル参加申込案内」</A></B>に、以下の一文が記述されているのみです。<br>
<br>
<i>&gt;見本誌提出のお願い<br>
&gt;■COMIC1に参加するサークルの頒布物の内容を、COMIC1準備会が当日の朝に確認させていただきます。また、開会前に当日の新刊を見本誌として提出して下さい。 </I><br>
――COMIC1「サークル参加申込案内」より<br>
<br>
　好意的に考えればコミケと同様の形で見本誌というものを考えていたのだと思われますが、ここにはCOMIC1準備会が見本誌を回収する意図は書かれておらず、サークル側に対して「回収します」という事実のみが事務的に伝えられているだけ。この上で突如<b><a href="http://comic1.sblo.jp/article/14194069.html" target="_blank">「COMIC1準備会日記:見本誌」</A></B>のように何の前触れもなく突如寄贈することが通達されれば、サークルにとってはまさに青天の霹靂とも言える事態です。<br>
<br>
　辛辣な物言いになってしまうかもしれませんが、いくらCOMIC1の主催がコミックマーケット共同代表である市川氏とはいえ、まだイベント自体の実績も浅く、サークルとイベント間の信頼もまだまだ構築段階です。さらに、明治大学という歴史ある大学に寄贈されるとはいえ、寄贈先はまだ影も形もなく、得体も知れない図書館(資料館)。そして詳細も何もかも不明のまま寄贈を決定。これでは「何も言わずに寄贈してくれ」と言われても困惑してしまうサークルのほうが多いでしょう。<br>
<br>
　まあ、サークルの側にも非が無いというわけではありません。「COMIC1はコミケと同じような目的で見本誌が集められる」「表現チェックに使われるぐらいだろう」という漠然とした《思い込み》が、今回の混乱を起こした一因とも言えるでしょう。多くのサークルが、これまでほとんど疑問を持たずに見本誌を寄贈してきたのですから。<br>
<br>
　コミケのほうは、前述のようにサークル側の準備会に対する信頼が長年の積み重ねで築かれていき、その上で見本誌回収が行われています。でも、コミケが今後、COMIC1と同様の"突然の行動"を取れば今回以上の反動が起きるでしょうし、このような行動を取るのは難しいと予想されます。<span class="footnote"><a title="ただ、準備会側がしっかり説明した上で意見を募って、最終的にどうするかをサークル、一般、スタッフ各参加者を含めたアンケートを元にして判断していく、という形であればその限りではないと思います。手間は大変かかるでしょうが。" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/017#fn4" name="n4">*4</a></span>現在の同人誌界は、この見本誌回収が始められた当時より多様化し、男性向け・女性向け・少年向け・少女向け・アニメ・マンガという大分類からさらに細分化されていて、同じ「同人誌・同人ソフトetc.」という表現の伝達手段を使用しながらも、それぞれのジャンルが今や独自の文化や雰囲気を持ち、突発的な行動を起こした場合には反応もそれぞれ違ったものになって多様な混乱を招く可能性で高いでしょう。<br>
<br>
「COMIC1」のほうは新興でコミケに比べて規模も小さめということもあり、確かにフットワークが軽い面はあるかもしれません。でも、同人誌・同人ソフトetc.を持ち寄って参加しているのは、コミケと同じ「サークル参加者」。取るべき対応を間違えば、大なり小なり今回のような混乱が起こってしまうというわけです。<br>
<br>
　人間はデジタルな「０と１の選択肢」ではなく、アナログな「心」を持っています。寄贈するという報せを快く受ける人の中には様々な思いがあると思うし、快く思わない人の中にだって様々な思いがあります。でも突然「寄贈します」「サークル側からの意見もあるから選択制にします」というデジタル的な対応では、そのどちらかに振れるしかありません。しっかりと前提を作っておいた上で今回の寄贈に関する話を切り出せば、サークル側も一緒の立場に立って考えることが出来る「明確なスタートライン」を作ることが出来たのではないでしょうか。<br>
<br>
【関連リンク・記事】<br>
<ul>
	<li><a href="http://d.hatena.ne.jp/haruka-izumi/20080506/1210068158" target="_blank">COMIC1準備会による同人誌寄贈問題のまとめ</A> <a href="http://d.hatena.ne.jp/haruka-izumi/" target="_blank">(Sweet Candy はてなダイアリー版)</A></li>
	<li><a href="http://d.hatena.ne.jp/ex_hmmt/20080505" target="_blank">同人誌と図書館、そしてCOMIC1(1)</A> <a href="http://d.hatena.ne.jp/ex_hmmt/" target="_blank">(ex_hmmtの日記)</A></li>
</ul>
　以下は図書館寄贈に関する個人的な雑感です。<br>

　個人的には、図書館寄贈というのはあってもいいと思っています。自分も十数年前、コミケに初めてサークル参加したとき「同人誌図書館が出来たら、その一角にぽつんと自分の本があったら面白いだろうな」という風に考えていましたから。<br>
<br>
　ただ、人気本の持ち去りの問題や個人情報の問題もありますし、気楽に閲覧できる形の図書館よりも国立国会図書館のような閉架式の図書館に寄贈するなり、その形式に準じた図書館を作るなりしてほしいというのが個人的な希望です。以前国立国会図書館を利用したことがありますが、身分証明証を提示して筆記用具以外の荷物を預けてから閲覧申請という手順に、明快かつセキュリティの面でも確としているという印象を受けたものでして。まあ、さすがに本文に書いたようなプロセスは必要だと思いますが。<span class="footnote"><a title="一部に同人誌はマイクロフィルム化して廃棄という情報もありますが、未確認情報ということなのでここでは横に置いておきます。" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/017#fn5" name="n5">*5</a></span><br>
<br>
　今回自分が反発してしまった理由の一つに「まず寄贈ありき」というCOMIC1準備会側の先走りの姿勢ばかりが目についてしまったというのがあります。「まだ計画段階でしか無い場所にどうして寄贈するんだ」「どうして有無を言わせない形になっていたんだ」「コンセンサスは得ているのか？」等々……建設的な発言であったのなら、また違ったのですが。<br>
<br>
　表現規制云々に関しては、以前幕張事件関連のことを書いたこともあって確かに思うところはあるのですが、今回の一連の発言は基本的にそれを抜きで考えています。COMIC1準備会側の寄贈の目的はあくまでも「保管場所が狭小になった」というものであって、表現規制云々の話は付随であり、正式には触れられていなかったのですから。反発の理由のもう一つに、そういった「理由の後出し」があるのも確かです。<br>
<br>
「お察し下さい」というのは確かに使いやすいものではあるのですが……<br>

</div>
<div class="footnote">
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/017#n1" name="fn1">*1</a> : 参考資料：コミケットカタログのまんがレポート</p>
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/017#n2" name="fn2">*2</a> : 小ネタとして、コミケ45カタログのネタ記事「コミケット噂の真相」には「●見本誌はコミケットサービス(筆者注：コミケ直営の中古同人誌頒布店)で売られている」「●見本誌は、ちり紙交換に出されていて、得た大量のトイレットペーパーで晴海(筆者注：当時の会場「晴海国際展示場」のこと)全館のトイレの紙はまかなわれている」という噂に対し「これも嘘。見本誌はちゃんと千葉の倉庫にうず高く保管されています」と返答しています。</p>
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/017#n3" name="fn3">*3</a> : 余談として――ただ、コミケ準備会自体が膨大な数になってしまった同人誌をこれからアーカイブするとなると、莫大な時間がかかるのは確実です。なにせ、コミケにこれまで参加したサークルの総計は100万サークル弱。となると、これまで集められた見本誌の総計は100万冊を優に超えている可能性があるのですから……</p>
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/017#n4" name="fn4">*4</a> : ただ、準備会側がしっかり説明した上で意見を募って、最終的にどうするかをサークル、一般、スタッフ各参加者を含めたアンケートを元にして判断していく、という形であればその限りではないと思います。手間は大変かかるでしょうが。</p>
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/017#n5" name="fn5">*5</a> : 一部に同人誌はマイクロフィルム化して廃棄という情報もありますが、未確認情報ということなのでここでは横に置いておきます。</p>

</div>

<hr>
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<a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/013" rel="nofollow">【重要】同人誌即売会「COMIC1」で集積された見本誌が、参加者に事前の告知なく明治大学図書館へ寄贈へ？</a> （rough note.） by 鷹取かずき<br>
<a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/014" rel="nofollow">霧は未だ晴れず、まだ遮り続ける――「COMIC1」見本誌寄贈問題</a> （rough note.） by 鷹取かずき<br>
<a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016" rel="nofollow">すれ違いの不幸――「COMIC1」見本誌寄贈問題</a> （rough note.） by 鷹取かずき<br>
<a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/018" rel="nofollow">女性サークル参加者が見た今回の騒動――「COMIC1」見本誌寄贈問題</a> （rough note.） by 鷹取かずき<br>
</div>
]]></description>
	</item>
	<item>
		<title>すれ違いの不幸――「COMIC1」見本誌寄贈問題</title>
		<link>http://www.rough-note.net/index.cgi/016#tm1210392143</link>
		<guid>http://www.rough-note.net/index.cgi/016</guid>
		<category>同人</category>
		<pubDate>Mon, 28 Apr 2008 14:56:58 GMT</pubDate>
		<author>鷹取かずき</author>
		<description><![CDATA[<div class="section">
　当ページで取り上げた「COMIC1見本誌寄贈問題」ですが、イベントが終わり友人からの報告やmixiコミュニティでの報告によると、当日粛々と見本誌の回収が行われ、各サークル代表の判断によって見本誌寄贈の許可・不許可が選択されたようです。一部には市川代表に直々に今回の真意を聞いた方もおられるようですが、とりあえずCOMIC1非参加者である自分はその件に関しては横に置いておきます。<span class="footnote"><a title="んじゃ何故書くんだという人もいると思いますが、これは「COMIC1」だけでなく「コミックマーケット」などの他即売会にも波及しうる問題だと思ったからです。" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016#fn1" name="n1">*1</a></span><br>
<br>
　今回のイベント自体は終了したものの「寄贈」の面でまだ色々な問題を孕んでいそうだということで、ここまでの問題点などを改めて<b><u>「裏事情を何も知らない一即売会サークル参加者」</U></B>の視点で書き出すことにします。その後の文含め、前回と重複する部分がありますがご了承ください。<br>
<br>
<b>＜表面化まで＞</B><br>
<ul>
	<li><b><a href="http://comic1.sblo.jp/article/14194069.html" target="_blank">4.19、イベント８日前に突如寄贈を発表。</A></B><span class="footnote"><a title="第1回、及び第2回申込・当選時まで本件に関する発表は一切無かった。" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016#fn2" name="n2">*2</a></span></li>
	<li>COMIC1に参加する千、二千を数えるサークルの本が対象になる。 </li>
	<li><b>第1回分の見本誌の扱いに関しては言及されていない。</B><span class="footnote"><a title="今回サークル側に提示されたのは、あくまでも「第2回参加サークル分の見本誌寄贈選択権」" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016#fn3" name="n3">*3</a></span></li>
	<li>寄贈するのは公的機関ではなく、明治大学という私的機関。</li>
	<li>まだ「計画段階」の建造物に寄贈することが「決定」した。<span class="footnote"><a title="東京都杉並区にある和泉キャンバスで改築される図書館に所蔵する模様？" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016#fn4" name="n4">*4</a></span></li>
</ul>
<b>＜システムに関して＞</B><br>
<ul>
	<li>秋葉原に以前存在した同人誌喫茶のような惨状にならないか。</li>
</ul>
（同人誌の盗難、店内での自慰行為などが問題になり閉店）<br>
<ul>
	<li>イベント関係者でない第三者が管理することへの不安。</li>
	<li>成人向同人誌の管理(ゾーニング)などはどうするのか。</li>
	<li>現状の明治大学図書館システムが適用された場合、誰もが自由に利用できるわけではない。</li>
</ul>
（身分証の他、公立図書館で発行される紹介状などが必要）<br>
<br>
<b>＜問題点＞</B><br>
<ul>
	<li><b>何故今回の行動に至ったのかが完全に不明瞭。</B></li>
	<li>サークル・一般参加者には直前まで秘匿されていて、<u>現状もそのビジョンは微塵たりともサークル側に対して示されていない。</U></li>
	<li>WEB上でも曖昧な表現で、イベント当日にサークル側に向けたペーパーではそれ以上に曖昧な表現で告知していた。<span class="footnote"><a title="当日配布されたペーパーには、大学名が省かれた形で寄贈されるということと、寄贈の許可・不許可の方法のみが書かれていた。" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016#fn5" name="n5">*5</a></span></li>
	<li><u>サークル側へのアンケートや聞き取り調査、話し合いなどをしていない。</U></li>
</ul>
（参加した友人談。あくまでCOMIC1準備会(代表？)側の単独行動？）<br>
<ul>
	<li>見本誌の寄贈は、<u>今まで他の主要イベントでは行われていない。</U><span class="footnote"><a title="通常はコミケなどはイベンター側が厳重に管理している。また創作系即売会「コミティア」は見本誌読書会などを開催しつつ、事務所で管理している。" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016#fn6" name="n6">*6</a></span></li>
	<li><u>個人情報が含まれている作品が陳列・公開されることに対して抵抗感がある人もいる。</U></li>
</ul>
（特に本の奥付に住所などの個人情報が含まれるものに関して。「仲間内で楽しめればＯＫ」という意識とともに発行責任者として奥付に記載しているサークルもある）<br>
<ul>
	<li>もし本当に何かあったのだとしても、COMIC1準備会側で掲載された4つの記事だけでは「お察し下さい」というニュアンスだけでこちら側にはおぼろげにしか伝わってこないし、納得できないサークルも存在するはず。</li>
	<li><u>各ジャンル・傾向により抵抗感の度合いが違う。</U></li>
</ul>
（特に女性向などは、<b>各関係各所閲覧禁止などのローカルルールを設けて自前で閲覧・購入制限をかけているジャンルも多岐にわたり存在する</B>）<br>
<ul>
	<li>(COMIC1サークル参加の友人より)この問題は結構大事なことだと思うのだけど、館内放送での説明などが無かったような気がする(但し封筒とサークルNo.のプレート用紙の上に「寄贈が嫌な場合は×を大きく書いて」という紙は貼ってあった)。</li>
</ul>
<b>＜疑問＞</B><br>
<ul>
	<li>何故<b>イベント直前の発表になったのか？</B></li>
	<li>何故公立・国立の図書館などではなく、明治大学に寄贈するのか？</li>
	<li>何故各サークルへの問題提起やお願いなどではなく、<b>決定事項</B>として発表したのか？</li>
	<li>何故サークル側に対して一時有無を言わせない形になってしまっていたのか？</li>
	<li>何故スペース当選通知への同封やメールという形ではなく、ブログ上という誰もが見ているわけではない場で発表したのか？</li>
	<li>何故<b>収蔵スペースの問題から同人文化の問題にシフトしていったのか？</B></li>
	<li>(COMIC1サークル参加の友人より)第1回分の見本誌はどういう扱いになるのか？</li>
	<li><b>各同人誌に記載された個人情報への対応はどうなるのか？</B></li>
	<li>【寄贈】という行動が<u><b>サークル側、ひいてはCOMIC1側が言う同人界にどういったメリットをもたらし、そしてどういったデメリットが発生するのか？</B></U></li>
</ul>
　イベントが終わった今も残る問題点・疑問点としては、以上のようなものが挙げられます。つまり、まだサークル側は<b>それだけ今回の件の意図や経緯などを何も知らされていない状態なのです。</B><br>
<br>
　確かに今回の「見本誌寄贈」の件に関しては反対の声も見受けられます。でも、mixiのコミュニティなどを見るとただ反対という声だけではなく、他に<b><u>戸惑いや疑問といった声も多く見受けられるのです</U></B>。それは、今回の発表があまりにも曖昧であり急であって、<b><font color="red">同人誌図書館という構想自体は賛成であっても、この状況では理解できず、賛成できない</font></B>という現れなのではないでしょうか。<br>
<br>
　そして、これは穿った見方と言われてしまうかもしれませんが<b>「COMIC1」の代表であり「コミックマーケット」の共同代表でもある市川氏が発言したということがこれだけの影響を及ぼし、今回の混乱に拍車を掛けてしまった可能性もある</b>と思われます。<br>
<br>
　これでもう少し内容が整えられ、ちゃんとした形式で発表され、イベント直前という差し迫った状況での発表でなければ、またサークル側からの反応も違ったでしょう。確かに話せないこと、書けないことというのがたくさんあってこのような主旨がすり替わった告知になってしまったのかもしれませんが、もう少しサークル側を信頼した形で告知して欲しかったというのが、弱小一サークルの人間としての正直な意見です。<br>
<br>
　今回の氏の反応を見る限り、真意などが語られるのはまだまだ先のことでしょう。寄贈計画も、粛々と進められていくはずです。それと、<b>確かにサークル側には選択権が与えられました。しかし、事情や詳細を知らないサークルも多くあり、そういったサークルには疑念が残ってしまう恐れもあるでしょう。</b>このまま進んでしまっては、信頼関係で成り立ってきたはずのイベントなどに影響を及ぼすこともありえるかもしれません。何らかの形で、サークル側へのフォローが必要なのではないでしょうか。<br>
<br>
　今回のことはまだ始まりであり、終わりではありません。今後どういった対応があるか、どういった発表があるかによって、状況も変わっていくと思います。もしかしたら、改善されることもあるかもしれません。今はただ、あらゆる面において負の方向に向かってしまわないことを祈るばかりです。<br>
<br>
【関連リンク・記事】<br>
<ul>
	<li><a href="http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51260612.html" target="_blank">本当は賛成したい、しかし賛成できないcomic1の見本誌寄贈</A> <a href="http://blog.livedoor.jp/analstrike/" target="_blank">(STRIKE HOLE)</A></li>
</ul>
<ul>
	<li><a href="http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51399830.html" target="_blank">4/25 見本誌に関するエトセトラ</A></li>
	<li><a href="http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51399762.html" target="_blank">4/25 見本誌寄贈のまとめ - なぜサークルは反発したのか</A></li>
	<li><a href="http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51399892.html" target="_blank">4/25 見本誌を寄贈された明治大学は何するの？</A></li>
</ul>
　(以上３つ、<a href="http://blog.livedoor.jp/increment/" target="_blank">「@++ - あっとまーく・いんくりめんと -」</A>より)<br>

</div>
<div class="footnote">
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016#n1" name="fn1">*1</a> : んじゃ何故書くんだという人もいると思いますが、これは「COMIC1」だけでなく「コミックマーケット」などの他即売会にも波及しうる問題だと思ったからです。</p>
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016#n2" name="fn2">*2</a> : 第1回、及び第2回申込・当選時まで本件に関する発表は一切無かった。</p>
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016#n3" name="fn3">*3</a> : 今回サークル側に提示されたのは、あくまでも「第2回参加サークル分の見本誌寄贈選択権」</p>
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016#n4" name="fn4">*4</a> : 東京都杉並区にある和泉キャンバスで改築される図書館に所蔵する模様？</p>
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016#n5" name="fn5">*5</a> : 当日配布されたペーパーには、大学名が省かれた形で寄贈されるということと、寄贈の許可・不許可の方法のみが書かれていた。</p>
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016#n6" name="fn6">*6</a> : 通常はコミケなどはイベンター側が厳重に管理している。また創作系即売会「コミティア」は見本誌読書会などを開催しつつ、事務所で管理している。</p>
</div>

<hr>
<h4><a href="/index.cgi/016#c">■コメント（2件）</a></h4>
<div style="margin-left: 1em;">
春日かえで『はじめまして。気になったので書き込みさせて頂きます。  寄贈まで１年あることもあり、私はとりあえず イベントレポートを待ちたいと...』(2008/05/02 25:53)</span><br>
鷹取かずき『&gt;春日かえでさん 　コメントありがとうございます。 　やはり、どうしてもその言葉&quot;だけ&quot;ではどうしても理解できませんよね…… 　...』(2008/05/06 15:50)</span><br>
</div>
<h4><a href="/index.cgi/016#tb">■トラックバック（0件）</a></h4>
<div style="margin-left: 1em;">
</div>
]]></description>
	</item>
	<item>
		<title>霧は未だ晴れず、まだ遮り続ける――「COMIC1」見本誌寄贈問題</title>
		<link>http://www.rough-note.net/index.cgi/014#tm1210392070</link>
		<guid>http://www.rough-note.net/index.cgi/014</guid>
		<category>同人</category>
		<pubDate>Sat, 26 Apr 2008 00:32:38 GMT</pubDate>
		<author>鷹取かずき</author>
		<description><![CDATA[<div class="section">
　昨日夜、COMIC1の代表・市川氏が<a href="http://comic1.sblo.jp/article/14411997.html" target="_blank">「決意表明」ともとれるエントリ</A>をblogに上げた3時間後、以下のような記事がアップされました。 <br>
　<a href="http://comic1.sblo.jp/article/14418270.html" target="_blank">http://comic1.sblo.jp/article/14418270.html</A> <br>
<ul>
	<li>「見本誌回収袋に×印をつければ寄贈はしない」 </li>
	<li>「一生事務所、もしくは代表宅で保管する」 </li>
</ul>
「場所が無くなるから寄贈するんじゃなかったのか」「なんだか最後の文はヤケっぱちになってないか」「第1回分の見本誌はどうなる」というツッコミどころはありますが、とりあえずサークル側にも選択権が与えられたことになります。 <br>
<br>
　こうしてblogの文を見てみると「落ち着いて、こっちにもわかるように話してくれ」としか言いようがないほど市川氏が追いつめられているような印象が見受けられます。確かに同人誌が取り巻く状況というのは、児童ポルノ法案や著作権の面などで穏やかならない状態になってはいますが、それ以上に市川氏の視界が不明瞭になっているような文面が、ここ最近続いているとしか思えません。 <br>
<br>
　市川氏の「決意文」を見ると「大学に見本誌を寄贈することで同人誌界が守れる」という考えがあるようですが、氏の中にそのビジョンがあったとしても、サークル側に対してそのビジョンの一端も示していないのでは混乱するだけです。「敵に手の内を見せたくない」のはわかります。でも、同じ仲間であるサークル側にまでそれを秘匿した上で、突然「見本誌を寄贈します」と言われては反発されてしまっても致し方ありません。 <br>
<br>
　今回は、一応の決着がつきはしました。ただ「寄贈しない」のではなく「寄贈に関して選択権が与えられた」に過ぎないので、今後がどう転ぶかによっては二転三転もありうるかと。明日参加したら初めて知ったということで、疑問に思う人もいるかと思います。それに、明治大学図書館側はこのことを認知していませんし、何故明大だったのかなどの説明もされていません。これで終わったのではなく、まだ続いていく問題ということで注視していく必要が十二分にありそうです。 <br>
<br>
　まあ、何にせよまだまだ動きはありそうです。 <br>
　明日COMIC1に参加する方は、お気をつけて楽しんできてください。<br>
<br>
＜関連記事＞<br>
<ul>
	<li><a href="http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51399830.html" target="_blank">4/25 見本誌に関するエトセトラ</A></li>
	<li><a href="http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51399762.html" target="_blank">4/25 見本誌寄贈のまとめ - なぜサークルは反発したのか</A></li>
	<li><a href="http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51399892.html" target="_blank">4/25 見本誌を寄贈された明治大学は何するの？</A></li>
</ul>
　(以上、<a href="http://blog.livedoor.jp/increment/" target="_blank">「@++ - あっとまーく・いんくりめんと -」</A>より)<br>

</div>

<hr>
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</div>
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<a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/016" rel="nofollow">すれ違いの不幸――「COMIC1」見本誌寄贈問題</a> （rough note.） by 鷹取かずき<br>
<a href="http://d.hatena.ne.jp/haruka-izumi/20080506/1210068158" rel="nofollow">[図書館][思うこと][同人全般]COMIC1準備会による同人誌寄贈問題のまとめ</a> （Sweet Candy はてなダイアリー版）<br>
</div>
]]></description>
	</item>
	<item>
		<title>【重要】同人誌即売会「COMIC1」で集積された見本誌が、参加者に事前の告知なく明治大学図書館へ寄贈へ？</title>
		<link>http://www.rough-note.net/index.cgi/013#tm1210392019</link>
		<guid>http://www.rough-note.net/index.cgi/013</guid>
		<category>同人</category>
		<pubDate>Wed, 23 Apr 2008 04:25:33 GMT</pubDate>
		<author>鷹取かずき</author>
		<description><![CDATA[<div class="section">
　ちょっと気になることが出てきたので、久々に書き込み。<br>
　今は亡き同人誌即売会「コミックレヴォリューション」の中心スタッフが設立した新鋭の同人誌即売会「COMIC1」が、公式blogにて以下のような声明を出しました。<br>
<ul>
	<li><a href="http://comic1.sblo.jp/article/14194069.html" target="_blank">COMIC1準備会日記: 見本誌</A></li>
</ul>
<i>&gt;ＣＯＭＩＣ１ではサークルさんより見本誌を頂いております。<br>
&gt;<br>
&gt;本来ならば、ＣＯＭＩＣ１準備会で永久保存したいところ<br>
&gt;なのですが、準備会の事務所にもたくさんのスペースは無く<br>
&gt;どうしたものかと考えました。<br>
&gt;<br>
&gt;現在、明治大学で新しい図書館（博物館？）らしいものを<br>
&gt;計画中だと伺い、明治大学でお役に立つならばと<br>
&gt;ＣＯＭＩＣ１の見本誌を、明治大学に寄贈する事に致しま<br>
&gt;した。<br>
&gt;<br>
&gt;見本誌を提出して頂いたサークルの皆様の、<br>
&gt;今後も見本誌の提出に、ご理解とご協力をお願いします。</I><br>
<br>
　……とのことですが、これって何かおかしくないですか？<br>
　簡単に考えられる大きな問題点として、以下のことが挙げられます。<br>
<br>
＜前提＞<br>
<ul>
	<li>「COMIC1」が「管理」するのではなく「明治大学」という<b>第三者に「譲渡」</B>される。</li>
	<li>第1回の見本誌に関して、事前事後に関わらず<b>参加者の了承を得ていない</B>。</li>
	<li>今回行われる第2回でも、事前に<b>参加者の了解を得ていない</B>。</li>
	<li><b>そもそも、自由選択の機会すらも与えられていない。</B></li>
	<li><b>それ以前に、これまで何の説明も成されていない</B></li>
	<li>この文を見る限り、交渉中ではなく<b>既に決定事項</B>になっている。</li>
	<li>見本誌はあくまでも<b>サークル側が表現内容のチェックや即売会の資料として提供した</B>もの。</li>
</ul>
＜もしも成立した場合＞<br>
<ul>
	<li>イベント関係者ではなく、<b>第三者である大学側が管理する</B>ことになる。</li>
	<li><b>明治大学の図書館は無条件での学外利用が出来ない</B>。<span class="footnote"><a title="利用するには公共図書館が発行する紹介状などが必要で、さらに閲覧を希望する資料の指定などが必要になります。http://www.lib.meiji.ac.jp/users/visitor/others.html 参照" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/013#fn1" name="n1">*1</a></span><span class="footnote"><a title="実現した場合のシステムがどうなるかは現状では不明ですが、学内資料館ということでこの規準に準ずる可能性は高いと思います。" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/013#fn2" name="n2">*2</a></span></li>
	<li>そのため、<b>大学の資料館としての利用価値のほうが高くなりうる</B>。</li>
	<li>イベントの性質上<b>成人向け同人誌が多いはずだが、その管理はどうするのか</B>。</li>
</ul>
　と、軽く考えてみただけでクリアするべき、もしくはクリアすることが難しい問題点が果てしなく多く挙げられるのですが、こういったことを考えずに、もしくは考えていたとしても同じイベント参加者であるサークル側に対して一切事前説明せずに話を進めていくというのは、軽薄以外の何物でもないと思われます。<br>
<br>
　例えば、即売会の老舗である赤ブーブー通信社(コミックシティetc.)やスタジオYOU(コミックライブetc.)ではも基本的に見本誌の回収はせずに事前チェックまでに留めていたり、創作系の大手即売会である「COMITIA」では回収した見本誌を使って「移動図書館」を年何回かの割合で自前で開いたり、即売会の大元であるコミックマーケットでは回収した膨大な見本誌を借り上げた倉庫で管理していたりと、各社自社内での裁量で見本誌を扱っていますが、参加した証として受け取ったはずの見本誌をいきなり「第三者に譲渡する」というのは前代未聞の行動としか言えません。 <br>
<br>
　一番のミスだと思ったのは<b>「報告・連絡・相談」</B>という、こういった物事を決める際に大事な過程を全部すっ飛ばして決めてしまったということ。即売会というのはイベント関係者だけではなく、一般参加者及びサークル参加者がいて初めて成り立つものであって、そういった参加者を蔑ろにしてこの大事を決めてしまったのでは、サークル側から反発があっても仕方ないことだと思います。<br>
<br>
「こういう形で寄贈したいのですが、どうでしょうか？」という形でWeb上・カタログ・サークル参加通知などで意見を募っていれば、まだサークル側も多少は聞く耳を持つことが出来るのではと思いますが、イベント開催直前に発表したこと、さらに<b>「サークル側の自由意志」が尊重されていない</B>ということが、このイベントにおいてサークル側・主催者側で大きな溝を作ってしまうのではと思いました。<span class="footnote"><a title="実際、次回参加の友人が激怒中……" href="http://www.rough-note.net/index.cgi/013#fn3" name="n3">*3</a></span><br>
<br>
「同人誌図書館」というのは、確かに故・米澤氏がコミケの代表をしていた時代から構想としてありましたが、それを強引な形で作ってしまっては元も子もありません。同人誌は、サークル参加者が作り、一般参加者が読み、スタッフが場を提供したことで成立してきたもの。この独走が、今後このような"和"の関係を崩すことにならなければいいのですが……<br>
<br>
＜関連リンク・記事＞<br>
<ul>
	<li><a href="http://d.hatena.ne.jp/myrmecoleon/20080421/1208791062" target="_blank">COMIC1 見本誌の明治大学図書館寄贈について</A> (<a href="http://d.hatena.ne.jp/myrmecoleon" target="_blank">Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館</A>)</li>
	<li><a href="http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51396669.html" target="_blank">4/21 comic1の見本誌寄贈が嫌だなぁと。</A> (<a href="http://blog.livedoor.jp/increment/" target="_blank">＠＋＋ あっとまーく・いんくりめんと</A>)</li>
	<li><a href="http://ameblo.jp/yeshouse/entry-10090540314.html" target="_blank">COMIC1準備会の暴走　　同人滅亡へのカウントダウンになるか？</A> (<a href="http://ameblo.jp/yeshouse/" target="_blank">YESHOUSE AGENT CLUB</A>)</li>
</ul>
<ul>
	<li><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/011" target="_blank">過去からの手紙 - 1991年、幕張から晴海へ移転した事実とともに -</A></li>
</ul>

</div>
<div class="footnote">
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/013#n1" name="fn1">*1</a> : 利用するには公共図書館が発行する紹介状などが必要で、さらに閲覧を希望する資料の指定などが必要になります。http://www.lib.meiji.ac.jp/users/visitor/others.html 参照</p>
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/013#n2" name="fn2">*2</a> : 実現した場合のシステムがどうなるかは現状では不明ですが、学内資料館ということでこの規準に準ずる可能性は高いと思います。</p>
	<p class="footnote"><a href="http://www.rough-note.net/index.cgi/013#n3" name="fn3">*3</a> : 実際、次回参加の友人が激怒中……</p>
</div>

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<a href="http://d.hatena.ne.jp/haruka-izumi/20080506/1210068158" rel="nofollow">[図書館][思うこと][同人全般]COMIC1準備会による同人誌寄贈問題のまとめ</a> （Sweet Candy はてなダイアリー版）<br>
</div>
]]></description>
	</item>
	<item>
		<title>ＨＰ開設10周年記念・その２</title>
		<link>http://www.rough-note.net/index.cgi/010#tm1206980536</link>
		<guid>http://www.rough-note.net/index.cgi/010</guid>
		<category>音楽-同人音楽</category>
		<pubDate>Mon, 31 Mar 2008 16:13:12 GMT</pubDate>
		<author>鷹取かずき</author>
		<description><![CDATA[<div class="section">
　毎年恒例のエイプリルフールネタですが、今年はさすがにネタ切れということでお休み。その代わりに、ＨＰ開設10周年記念第2弾ということで、昨年の夏コミで頒布した「交響組曲《龍神降臨祭》　白猫管弦報・其の弐」より、タイトル曲である「交響組曲《龍神降臨祭》- StudioMebius「SNOW」の音楽による -」を1ヶ月限定で公開させていただきます。<br>
<br>
<b>・交響組曲「龍神降臨祭」 - StudioMebius「SNOW」の音楽による -</b><br>
　第1楽章「伝承 - 鳳仙 -」 [4:08]<br>
　　(小さき祈り - 飛龍)<br>
　第2楽章「悲歌 - 菊花 -」 [10:10]<br>
　　(銀色の小箱 - 記憶の棘 - 雪のかなた - SNOW)<br>
　第3楽章「祈り - しぐれ -」 [10:33]<br>
　　(やすらぎ - 儚雪 - ふたりの足跡 - 雪景色 - ふたりの足跡)<br>
　第4楽章「空へ - 桜花 -」 [5:13]<br>
　　(空のゆりかご)<br>
<br>
　作曲：Famishin、ふぁむ、高瀬一矢、T&N BGMフォーマット Factory<br>
　編曲：高城一葉(鷹取かずき)<br>
　ダイジェスト版試聴：<object classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000" width="250" height="20" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab"><param name="movie" value="http://homepage3.nifty.com/kazuha_t/sound/singlemp3player.swf?file=http://homepage3.nifty.com/kazuha_t/sound/snow_digest.mp3&backColor=ffffff&frontColor=000000&showDownload=true"><param name="wmode" value="transparent"><embed src wmode="transparent" width="250" height="20"></object>　全曲ダウンロード：<a href="http://www.sonokawa28.net/sound/snow_fullset.zip">(ZIPファイル)</A><br>
<br>
　この楽曲は、Studio Mebius作「SNOW」のBGM・ボーカル楽曲を題材にアレンジした、全30分・４楽章形式の交響組曲です。それぞれの楽章の標題としてヒロイン・サブキャラの名が付けられていますが、その登場人物が出てきたシナリオを下敷きにしていて、以下のようなイメージで構成されています。<br>
<br>
　第１楽章　澄乃シナリオ終盤～タイトル画面～Legend序盤・芽依子シナリオ<br>
　第２楽章　澄乃シナリオ終盤～Legendシナリオ中盤～終盤<br>
　第３楽章　しぐれシナリオ中盤～終盤<br>
　第４楽章　桜花シナリオフィナーレ<br>
<br>
「龍神降臨祭」という題名は、劇中の核となっているイベントから名付けました。SNOWをプレイして感じた印象を、そのままアレンジ楽曲として表現した楽曲ということになります。<br>
<br>
　ＤＴＭならではの大編成に挑戦してみましたが、少々雑多になってしまったのは反省するべき点かなと。それでも、好きな「SNOW」という作品をイメージした音楽がアレンジできたので作っていて楽しかったです。<br>
<br>
　SNOWは延期の連続や作品内容から「Air、Kanonのパクリ」と言われることが多いですが、物語後半以降は全然そんなことはなく、むしろオリジナリティに溢れた佳きシナリオになっています。「ふたりの足跡」「空の揺りかご」を始めとした音楽も印象的で、この作品が敬遠されているのは実にもったいないなという思いがあります。<br>
<br>
　少々長めではありますが、もしよろしかったらお聴きください。<br>

</div>

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]]></description>
	</item>
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