あとがき
作中に出てくる1988年の秋葉原は、自分が小さい頃に遊び回った秋葉原での記憶をたどったものです。「キッチンジロー」は今でも健在ですが、当時の秋葉原公園は小さな児童公園。「ロケット」は別店舗で無線の取扱のみ。
「Bit-inn」も記念碑だけとなり、「コム」「ジャンク屋」に至っては、今は既に影も形もありません。
時が過ぎ、日々変わりゆく秋葉原の街や人々。それでも、これまで心の中に刻んできた足跡、これから刻まれてゆく足跡はずっとそこにあります。
「らき☆すた」の中で、出番は少ないけど印象的な登場人物・かなたとその夫・そうじろうは短い間しか夫婦でいられず、永遠の別れを迎えてしまいました。それでも、時折そうじろうが作中で語ったり、まだ未読ではありますが『おきらくカーニバル』でも触れられたとおり、二人にはたくさんの足跡があるはず。
らき☆すたSSスレを読んでいてそう思い、「二人の想い出って、どういう感じだったんだろう」と、ふと頭に浮かんだこと。それがこの作品を書くきっかけとなりました。
二次創作という架空の形ではありますが、「そうじろうとかなたが歩んだかもしれない道のひとつ」を、こなた・かがみとともに感じて頂ければ幸いです。
※注:今回のHP掲載にあたり、修正を施させて頂きました(加筆は行っておりません)。
(Special Thanks)
「らき☆すたの女の子でエロパロ」スレの皆様
「らき☆すたの女の子でエロパロ @wiki」様
http://www33.atwiki.jp/kairakunoza/ (一部成人指定作品あり)
妄想屋(仮名)様作「Welcome Back(おかえりなさい)」
――この作品を書くきっかけとなった二次創作小説。
校正:Leitz様
――読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
鷹取かずき (◆cj23Vc.0u.) 拝