▼ 2008/05/09(金) 女性サークル参加者が見た今回の騒動――「COMIC1」見本誌寄贈問題
今回の件について「COMIC1」にサークル参加して騒動の渦中にあった友人――2000年まで合同で活動をしていたサークルの元相方(女性)からメールを頂き、ここで要点を書いてもOKとのことだったので一意見として掲載致します。その友人は現在女性向けジャンル・男性向けジャンルの両方で同人活動を続けており、男性側とはまた違った視点からの意見を頂けました。
※なお、詳細な活動ジャンル・P.N.・サークル名などは省略させていただきます。
※筆者注:男性の中には「女性向け」というだけで誤解を受ける方もいるかもしれませんが、女性向けジャンルにはいわゆるやおい本だけではなく男女カップリング本(一般向け、成人向含め)なども存在しております。そのことを念頭に置いてお読み下さい。
自分自身、89〜98年の9年間はどちらかというと現在で言う女性向けや女性が多いジャンル(魔神英雄伝ワタル、魔動王グランゾート、ドラゴンクエスト、スレイヤーズ、エヴァンゲリオンetc.)に一般・サークル参加していたため、男性向けに比べてジャンル内の雰囲気がキチッとしていた印象が思い出されます。「身内だけで楽しむべし。萌え対象に不快な思いをさせてはいけない」というのはその最たるもので「●●禁」(●●の中には実在するものが入る)といった古くからのローカルルールが存在するなど、男性向けとはまた違った独自の文化が築かれてきました。それはこれまでの同人界の中で、数十年の長きにわたって築かれてきたものであり、突然無理矢理「表に出ろ」と言われても到底無理な話なのです。
このようにジャンルや傾向だけではなく、男性向け・女性向けでも同人に対する考えが多様なのを考えると明確な理由もを告げないまま一括りにして寄贈を決めてしまうのは大変難しいと思われます。「同人誌」と一括りにするのは簡単ではありますが、紐解いてみれば様々な文化が寄り集まって成立して来たのが同人誌であり、同人誌を創っている人たちはジャンルごと、サークルごとそれぞれの考えで活動しているのですから。平穏な形で寄贈を望むのであれば、ごり押しの言葉だけではなくそれぞれの立場を考えた上で、それなりのプロセスを用意する必要があるのではないでしょうか。
とりあえず、これにて一旦同人誌寄贈問題については区切りとさせていただきます。
【参考記事】
<追記>
これまでの自分の記事では意図的に除いてきましたが、友人は児童ポルノ法絡みのことも付記していたのでそれも書いておきますと「確かに対策は必要だけど、それはちゃんと参加者にわかりやすく説明してからだと思う」とのことでした。
※なお、詳細な活動ジャンル・P.N.・サークル名などは省略させていただきます。
※筆者注:男性の中には「女性向け」というだけで誤解を受ける方もいるかもしれませんが、女性向けジャンルにはいわゆるやおい本だけではなく男女カップリング本(一般向け、成人向含め)なども存在しております。そのことを念頭に置いてお読み下さい。
- ある程度閉じた世界だからこそ発達したのが同人。
- 女性向には様々な業界向禁止ジャンルがあり、そういった本はどういう扱いになるのか。
- 一般・サークル側にもわかりやすく説明して、大体OKという状況を作ってからにしてほしい。
- 先日行われた「Super Comic City」の時に、女性向け買い専な人や女性向けサークル(歴史系、マンガ、ゲームジャンル含む)の合計10人ほどに話をしてみた。
- 一様に凄い嫌そうな顔をしていた。
- 女性向けは「身内だけで楽しむべし。萌え対象に不快な思いをさせてはいけない」という意識があるため、身内以外に晒されるのは拒否反応が出る。
- サークル側の拒否反応もそうだが、買い専側からも拒否反応が出たというのは特筆すべき事項だと思う。
- 歴史系(特に日本)の場合などは子孫が生存しているため、各サークル扱いが慎重になっている。
- 個人情報など様々な問題点がクリアされない限り、図書館への寄贈は無理だと思う。
自分自身、89〜98年の9年間はどちらかというと現在で言う女性向けや女性が多いジャンル(魔神英雄伝ワタル、魔動王グランゾート、ドラゴンクエスト、スレイヤーズ、エヴァンゲリオンetc.)に一般・サークル参加していたため、男性向けに比べてジャンル内の雰囲気がキチッとしていた印象が思い出されます。「身内だけで楽しむべし。萌え対象に不快な思いをさせてはいけない」というのはその最たるもので「●●禁」(●●の中には実在するものが入る)といった古くからのローカルルールが存在するなど、男性向けとはまた違った独自の文化が築かれてきました。それはこれまでの同人界の中で、数十年の長きにわたって築かれてきたものであり、突然無理矢理「表に出ろ」と言われても到底無理な話なのです。
このようにジャンルや傾向だけではなく、男性向け・女性向けでも同人に対する考えが多様なのを考えると明確な理由もを告げないまま一括りにして寄贈を決めてしまうのは大変難しいと思われます。「同人誌」と一括りにするのは簡単ではありますが、紐解いてみれば様々な文化が寄り集まって成立して来たのが同人誌であり、同人誌を創っている人たちはジャンルごと、サークルごとそれぞれの考えで活動しているのですから。平穏な形で寄贈を望むのであれば、ごり押しの言葉だけではなくそれぞれの立場を考えた上で、それなりのプロセスを用意する必要があるのではないでしょうか。
とりあえず、これにて一旦同人誌寄贈問題については区切りとさせていただきます。
【参考記事】
<追記>
これまでの自分の記事では意図的に除いてきましたが、友人は児童ポルノ法絡みのことも付記していたのでそれも書いておきますと「確かに対策は必要だけど、それはちゃんと参加者にわかりやすく説明してからだと思う」とのことでした。
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