▼ 2009/07/14(火) 「よつばの。読書会5th」に参加してきました。
ここ最近、夏季商戦に巻き込まれヘロヘロの鷹取です。また以前のように更新が止まってしまっていますが、ちゃんて生きてはいますので……近々「同人誌感想記」の続きと8月コミティアの参加告知のほうも掲載させていただきますので、しばしお待ちを。
さて、先日からの告知通り、7月5日(日曜日)に神奈川県・横浜市技能文化会館で行われた同人誌読書会「よつばの。読書会5」に持ち込み参加してきました。
今回持ち込んだ本はこちら。美少女ゲーム2冊、アニメFC13冊、ゲームFC3冊、少年マンガFC3冊、音楽3冊、交通1冊、創作14冊という構成で、前回と同じく幅広い年代・ジャンルから是非読んでみて頂きたい作品を選んでみました。
10時過ぎに伊勢佐木長者町駅に到着して、そのまま会場入り。主催の国里コクリさんたちに挨拶し、11時にはおおよその作業も完了して開場。そのまま約8時間の読書タイムへと雪崩れ込みました。以下は読んだ本の中で、特にインパクトが残っていた作品のリストです。
(サークル名・作者名は敬称略)
<kawaiikuoさん持ち込み>
・あぶりゃーげのつくりかた(酔死体/創作・油揚げの作り方漫画)
・SNOW STEP(GENCIDEKISS/THE IDOLM@STER・雪女雪歩の野外コンサート)
前者はそのまんま「油揚げの作り方」を、可愛らしい人妖キャラを交えて解説していく可愛らしい本。実に丁寧に書かれていて、出来上がりの写真なども掲載されていて作ってみたいと思える出来でした。後者は自らを雪女と呼ぶ雪歩が野外ライブを迎えようとしたら、雪という悪天候で予定通り進められないことになってしまったもののプロデューサーが機転を利かせて"雪"を活かした交流イベントを開催という、駆け出しアイドルならではともいえる心温まる作品です。
<mz1さん持ち込み>
・RENTAL CHILD(再)(極甘党/創作・レンタル少女と主の青年と、訪問先の家族と)
出生率が低下した未来での、子供がいない家庭に望まれて訪問するレンタル少女と、その主のお話。望まれているからといっても馴染める家庭ばかりではなく、少女の身を案じる青年が彼女を正式に里子に出すことに、というお話。人の身の上を扱っている作品ではありますが、決して重すぎず軽すぎずという絶妙なお話。どちらかを選択するのではなく、どちらも選択できたという結末が読んでいて心地よいものでした。
<K2ドラちゃんさん持ち込み>
・おジャ魔女ふゅ〜ちゃ〜(のぶみほ新作工房/おジャ魔女どれみ ナイショ・本編から80年後)
OVA「おじゃ魔女どれみ ナ・イ・ショ」第13話「時をかけるお雛さま〜どれみのないしょ〜」のビフォアストーリー。80年後の未来でどれみが亡くなった翌年、孫娘であるふぁみが法事の直前に逃亡しMAHO堂に出くわすというお話。タイトルどおり「未来のおジャ魔女」が描かれたお話で、年老いたぽっぷや成長したハナちゃんなどの顔ぶれが見られたり、ふぁみが魔女を目指すようになる経緯が描かれたりと、本編の未来と、どれみが小学5年生であったOVA13話がしっかりリンクされた佳きお話です。前回・今回と綾瀬なずなさんが持ち込まれた「ポトリポトララ」と並び、どれみ同人誌の素晴らしさを実感出来ました。
<tekeさん持ち込み>
・築地あるき(おざわ渡辺/評論・築地探訪)
・凍りの掌 1・2(おざわ渡辺/創作・シベリア抑留記)
・松吉伝(サークルみにゃもと/創作・近代日本を駆けた作者の祖父の話)
「築地あるき」はタイトル通りの築地グルメ記。定番の海産物から丼モノ・デザートまで多岐にわたって紹介されています。実感のこもったレポートということもあって読み応え十分。一転して「凍りの掌」は満州で抑留され、シベリアでの強制労働に従事させられていたおざわ氏の祖父が語る体験談。極寒の地・シベリアでの過酷な生活と、次々に亡くなっていく仲間達の描写が丁寧に描かれているだけに、真に迫ったものを感じました。
「松吉伝」はみなもと太郎氏の祖父が辿ってきた数奇な運命が描かれた伝記風漫画。最初は普通のおじいさんの話かと思っていたのですが、明治天皇の近衛兵になったり甘粕正彦と懇意だったり、日露戦争に入ったと思いきやその裏で国家予算に関わる一大事にまで関わっていたりと衝撃の連続。「いっそホラとして」とみなもと氏は語っておられますが……あまりに凄まじすぎるために、逆にリアリティがありましたよ。雑誌休刊により続編は断絶とのことですが、これは是非とも続きが読みたい作品です。
<GM研さん持ち込み>
・神奈川県三浦市カフェアルファの八年柿とブレンドコーヒー
(テンタイ→カンソク/ヨコハマ買い出し紀行×孤独のグルメ・クロスオーバー)
ガ●ャピン・ム●クと他作品クロスオーバーでおなじみの「テンタイ→カンソク」さんによる、これまた意外すぎるクロスオーバー本。まさか時代まで飛び越えさせて五郎をアルファと邂逅させるとは……しかも、アルファも五郎もいつも通りなのに全然違和感が無い。あまりの親和性に思わず何度も読み返してしまった程です。
<バンバンさん持ち込み>
・ベラボーブラボー!(グレート弱小・浅草支部/超絶倫人ベラボーマン・ブラックベラボー×わや姫etc.)
・ある日の風景 allegrissiom(混沌レディースタジオ/THE IDOLM@STER・やよいがTVバラエティーの大舞台へ)
・則田和義アワー 笑っていいかも! 増刊号(混沌レディースタジオ/THE IDOLM@STER・上記作のオンエア風景)
まさかここで「ベラボーマン」の同人誌と出会うとは! とにかく懐かしくてわや姫とブラックベラボーマンのやりとりにニヤニヤとしてしまいました。平和になりゃ、そりゃ元敵も平和に過ごしたいというものですよね。同じくナムコ繋がりであるアイマス同人誌「ある日の風景」は、やよいが国民的昼帯バラエティーに出るまでのお話。色々と無茶をするPや先輩アイドル、楽しみにしながらもPの決意を知り不安になるやよい・伊織と、番組出演が終わるまでの様々な人間模様が描かれていて実に読み応えがあります。ラストにやよいが見せた笑顔を思い浮かべつつ「笑っていいかも!」を読むと、実際に「テレフォンショッキング」を見ているかのような気分になりさらに楽しさが倍増。タモさんが実際にこんな仕草しそうだなーとか、思わず笑ってしまったほどです。
他にも様々な本があったのですが、あまりにも読むことに熱中しすぎてメモを取り忘れたのも多々……とにかく様々なジャンルの本があり、普段触れる機会が無いものもじっくりと読むことが出来たのが幸いでした。
高校時代・専門学校時代に同人誌を買った仲間内で戦利品を持ち寄り合い、みんなで互いが買いそびれた本や専門外のジャンルを読んだりして楽しんだものですが、読書会はまさにそれを彷彿とさせるようなイベントで、同人誌が大好きな方々が「これだ!」と厳選して持ち寄った本を読んでいくうちに「凄いなぁ、いいなぁ」「今度はここのサークルに行ってみよう」という昔からの思いが沸々とたぎるような感じがしました。やはり、佳き本というのは世に出てから何年経とうが読んでいくうちにワクワクしてしまうものです。また是非とも、次回も参加して様々な本と出会いたいなと思えるイベントでした。
最後に、主催である国里コクリさん、そして多くの本を持ち込まれた方々、新しい作品との出会いの場を設けていただき本当にありがとうございました。
さて、先日からの告知通り、7月5日(日曜日)に神奈川県・横浜市技能文化会館で行われた同人誌読書会「よつばの。読書会5」に持ち込み参加してきました。
今回持ち込んだ本はこちら。美少女ゲーム2冊、アニメFC13冊、ゲームFC3冊、少年マンガFC3冊、音楽3冊、交通1冊、創作14冊という構成で、前回と同じく幅広い年代・ジャンルから是非読んでみて頂きたい作品を選んでみました。
10時過ぎに伊勢佐木長者町駅に到着して、そのまま会場入り。主催の国里コクリさんたちに挨拶し、11時にはおおよその作業も完了して開場。そのまま約8時間の読書タイムへと雪崩れ込みました。以下は読んだ本の中で、特にインパクトが残っていた作品のリストです。
(サークル名・作者名は敬称略)
<kawaiikuoさん持ち込み>
・あぶりゃーげのつくりかた(酔死体/創作・油揚げの作り方漫画)
・SNOW STEP(GENCIDEKISS/THE IDOLM@STER・雪女雪歩の野外コンサート)
前者はそのまんま「油揚げの作り方」を、可愛らしい人妖キャラを交えて解説していく可愛らしい本。実に丁寧に書かれていて、出来上がりの写真なども掲載されていて作ってみたいと思える出来でした。後者は自らを雪女と呼ぶ雪歩が野外ライブを迎えようとしたら、雪という悪天候で予定通り進められないことになってしまったもののプロデューサーが機転を利かせて"雪"を活かした交流イベントを開催という、駆け出しアイドルならではともいえる心温まる作品です。
<mz1さん持ち込み>
・RENTAL CHILD(再)(極甘党/創作・レンタル少女と主の青年と、訪問先の家族と)
出生率が低下した未来での、子供がいない家庭に望まれて訪問するレンタル少女と、その主のお話。望まれているからといっても馴染める家庭ばかりではなく、少女の身を案じる青年が彼女を正式に里子に出すことに、というお話。人の身の上を扱っている作品ではありますが、決して重すぎず軽すぎずという絶妙なお話。どちらかを選択するのではなく、どちらも選択できたという結末が読んでいて心地よいものでした。
<K2ドラちゃんさん持ち込み>
・おジャ魔女ふゅ〜ちゃ〜(のぶみほ新作工房/おジャ魔女どれみ ナイショ・本編から80年後)
OVA「おじゃ魔女どれみ ナ・イ・ショ」第13話「時をかけるお雛さま〜どれみのないしょ〜」のビフォアストーリー。80年後の未来でどれみが亡くなった翌年、孫娘であるふぁみが法事の直前に逃亡しMAHO堂に出くわすというお話。タイトルどおり「未来のおジャ魔女」が描かれたお話で、年老いたぽっぷや成長したハナちゃんなどの顔ぶれが見られたり、ふぁみが魔女を目指すようになる経緯が描かれたりと、本編の未来と、どれみが小学5年生であったOVA13話がしっかりリンクされた佳きお話です。前回・今回と綾瀬なずなさんが持ち込まれた「ポトリポトララ」と並び、どれみ同人誌の素晴らしさを実感出来ました。
<tekeさん持ち込み>
・築地あるき(おざわ渡辺/評論・築地探訪)
・凍りの掌 1・2(おざわ渡辺/創作・シベリア抑留記)
・松吉伝(サークルみにゃもと/創作・近代日本を駆けた作者の祖父の話)
「築地あるき」はタイトル通りの築地グルメ記。定番の海産物から丼モノ・デザートまで多岐にわたって紹介されています。実感のこもったレポートということもあって読み応え十分。一転して「凍りの掌」は満州で抑留され、シベリアでの強制労働に従事させられていたおざわ氏の祖父が語る体験談。極寒の地・シベリアでの過酷な生活と、次々に亡くなっていく仲間達の描写が丁寧に描かれているだけに、真に迫ったものを感じました。
「松吉伝」はみなもと太郎氏の祖父が辿ってきた数奇な運命が描かれた伝記風漫画。最初は普通のおじいさんの話かと思っていたのですが、明治天皇の近衛兵になったり甘粕正彦と懇意だったり、日露戦争に入ったと思いきやその裏で国家予算に関わる一大事にまで関わっていたりと衝撃の連続。「いっそホラとして」とみなもと氏は語っておられますが……あまりに凄まじすぎるために、逆にリアリティがありましたよ。雑誌休刊により続編は断絶とのことですが、これは是非とも続きが読みたい作品です。
<GM研さん持ち込み>
・神奈川県三浦市カフェアルファの八年柿とブレンドコーヒー
(テンタイ→カンソク/ヨコハマ買い出し紀行×孤独のグルメ・クロスオーバー)
ガ●ャピン・ム●クと他作品クロスオーバーでおなじみの「テンタイ→カンソク」さんによる、これまた意外すぎるクロスオーバー本。まさか時代まで飛び越えさせて五郎をアルファと邂逅させるとは……しかも、アルファも五郎もいつも通りなのに全然違和感が無い。あまりの親和性に思わず何度も読み返してしまった程です。
<バンバンさん持ち込み>
・ベラボーブラボー!(グレート弱小・浅草支部/超絶倫人ベラボーマン・ブラックベラボー×わや姫etc.)
・ある日の風景 allegrissiom(混沌レディースタジオ/THE IDOLM@STER・やよいがTVバラエティーの大舞台へ)
・則田和義アワー 笑っていいかも! 増刊号(混沌レディースタジオ/THE IDOLM@STER・上記作のオンエア風景)
まさかここで「ベラボーマン」の同人誌と出会うとは! とにかく懐かしくてわや姫とブラックベラボーマンのやりとりにニヤニヤとしてしまいました。平和になりゃ、そりゃ元敵も平和に過ごしたいというものですよね。同じくナムコ繋がりであるアイマス同人誌「ある日の風景」は、やよいが国民的昼帯バラエティーに出るまでのお話。色々と無茶をするPや先輩アイドル、楽しみにしながらもPの決意を知り不安になるやよい・伊織と、番組出演が終わるまでの様々な人間模様が描かれていて実に読み応えがあります。ラストにやよいが見せた笑顔を思い浮かべつつ「笑っていいかも!」を読むと、実際に「テレフォンショッキング」を見ているかのような気分になりさらに楽しさが倍増。タモさんが実際にこんな仕草しそうだなーとか、思わず笑ってしまったほどです。
他にも様々な本があったのですが、あまりにも読むことに熱中しすぎてメモを取り忘れたのも多々……とにかく様々なジャンルの本があり、普段触れる機会が無いものもじっくりと読むことが出来たのが幸いでした。
高校時代・専門学校時代に同人誌を買った仲間内で戦利品を持ち寄り合い、みんなで互いが買いそびれた本や専門外のジャンルを読んだりして楽しんだものですが、読書会はまさにそれを彷彿とさせるようなイベントで、同人誌が大好きな方々が「これだ!」と厳選して持ち寄った本を読んでいくうちに「凄いなぁ、いいなぁ」「今度はここのサークルに行ってみよう」という昔からの思いが沸々とたぎるような感じがしました。やはり、佳き本というのは世に出てから何年経とうが読んでいくうちにワクワクしてしまうものです。また是非とも、次回も参加して様々な本と出会いたいなと思えるイベントでした。
最後に、主催である国里コクリさん、そして多くの本を持ち込まれた方々、新しい作品との出会いの場を設けていただき本当にありがとうございました。
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