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rough note.

2008/12/08(月) 「コミックマーケット75 第3回拡大準備集会」に行ってきました。

はてなブックマークの情報 はてなブックマークに登録 はてなブックマーク数 2008/12/08 11:38 同人鷹取かずき
 お仕事が年末商戦真っ直中での休日ということで一日中ぐてーとしていたいところでしたが、気になることもあったのでビッグサイトで行われた「コミックマーケット第三次拡大準備集会」へと行ってきました。

 拡大準備集会というのはサークル・一般向けにも前半がオープンにされている形式で、副代表の米澤英子氏(故・米澤嘉博氏の奥さん)による進行のもと準備会代表である安田氏、筆谷氏、市川氏がコミケ開催前の現況を報告したり、会場から集められたアンケート用紙をもとに質疑応答していくというイベントです。

 録音&録画は禁止ということで、内容を聞きつつ概要をノートにがしがしメモっていくという形に。さらにブログ・mixiに書くときには「聞いたことによる雑感を書き添えて欲しい」ということだったので、そういう形式で記述していきます。

 なお、聞き間違いや書き間違いの可能性がある上に一傍聴者による記録ですので、公式のものではないということをご留意下さい。


【前半・各種報告など】
■ あいさつ
<代表・安田氏>
  • 前回の夏コミは湾岸署との初めての連携。「こっちが出る幕が無い」と言われたぐらい良い形に。今後ともいいお付き合いをしていきたい。
<代表・筆谷氏>
  • 録音録画はダメだが、ブログやmixiはOK。でも自分の言葉でコメントをつけてひとひねり加えてほしい。 
<代表・市川氏>
  • 短いものかもしれないけど、そういったものが言葉のキャッチボールになる。有意義な話にしたい。
 まずさわり。ググッたりmixiをまわったりして意見を見たりしているらしいです。

<会場の現状(担当・安田氏)>
  • エスカレーターは、西1−4Fエスカレーターは全面使用取りやめ。現状1本稼働1本停止だがコミケの人数では1本にかかる負担が増えてしまうため。
  • 会議棟のエスカレーターは運用再開。一段空けなどで対策していく。
  • 会場回りの変更は特になし。夏よりスムーズにさせた形に。
 確かにあの長距離エスカレーターを一本で運用となると、動脈硬化状態になるでしょうし懸命な判断でしょうね。企業ブース利用の人にとってはつらいかもしれませんが、安全性を考えるとしょうがないでしょう。

<コスプレについて(担当・筆谷氏)>
  • 前回、コスプレは楽しめましたか?
  • 午前組の評判は良かったが、午後は入れず評価が悪かった。
  • 今回は新しい広場を設定。レストラン街は前回のままで、追加として「西ホール屋外展示場」(1・2日目)と「西ホール屋上展示場」(3日目。以前と同じ場所)を利用することに。
  • 屋外展示場は駐車場の真ん中。入ってる車が全部痛車だったらサド(会場爆笑)
 やはり前回の評判は二分された形に。行きやすくなったことで人出も以前以上に多かったようです。ただ、第2コスプレ広場への移動が少し遠目のようでちょっとややこしそうな気も。ただ、新しい場所を発掘して機会を増やすというのはいいことですね。

<手荷物確認について(担当・市川氏)>
  • 前回事件の経過説明(示談の経過など)。犯人はコミケに来たことはなく、愉快犯だったとのこと。コミケに来てたら多分そういうことはしない。しっかりとこういう事件には対応していく。
  • もっとコミケの良さ、楽しさ、厳しさ(会場笑)を伝えていって新しい人を迎えて欲しい。
  • 手荷物確認はやりたくない方向。警察にもそういう形で話している。
 示談内容などかなり突っ込んだところまで話が(詳細はカタログにも記載)。手荷物確認は今後も続けるのかなと思いましたが、やはり手間などを考えると難しいのかもしれませんね。ああいう事件がまた起こらないことを祈りたいものです。

<児童ポルノ法案関連(担当・市川氏)>
  • リオデジャネイロでの「第3回児童の性的搾取に反対する世界会議」に関する言及。コミケとしては芳しくない方向。コミケでの表現規制は成年向け雑誌を規準としているため、今月以降の成年向け雑誌などの表現内容を注視していく。
  • 男性向けだけではなくBLなどの女性向けにも関わってくること。
  • 社会の流れの中で対抗していくのは難しい。どう対応していくか、政府・国会でもどうなっていくかわからない。今回提出されている法案では絵は入っていないが、会期延長などで立ち消えになった後どうなるかわからない。
  • 署名活動は2万5千件と「全参加者数を考えると少ない」。この一葉残念。社会の流れに流されるままでは?
 今回世界的に大きな動きが出たということでかなり注目している模様。現在空転状態の国会の動き次第ではというのは確かにありそうな話。署名数に関しては後半戦に言及します。

<広報的な活動について(司会・米澤氏)>
  • 「R25」「日経MJ」でコミケの解説etc.。安田氏は「全国不登校者新聞社」を担当。漫画を通じて活き活きしている不登校者を見たとのこと。
  • 鯖江のメガネっ子イベントや早稲田大学大学院での講義なども。
  • 「まんが同人誌の保存と研究について」=カレントアウェアネス
 様々なメディアに露出してきているんだなーという印象。不登校者新聞社というのは意外でしたが、コミケに関わる人の中にそういった方々もいるということでしょう。ここでちょっとした別の方による発言がありましたがここでは割愛。

<見本誌図書館について(担当・筆谷氏)>
  • 明治大学で作られている「米澤嘉博図書館」は正式名称になる模様。
  • 故・米澤氏のコミケ代表としての顔だけではなく、サブカル・漫画研究者としての大量の蔵書を集めたものである。「故・米澤氏が持っていた本でどういったものがあるか」を研究するための図書館。
  • コミケの運営も故・米澤氏の功績の一つ。そのコミケの見本誌を死蔵するのではなくなんとか活かせないかということで明治大学に見本誌を貸し出すことを検討している。
  • おくづけを見せたくないというサークルもいる。でも、以前のおくづけは住所本名まで書いていたのがほとんどだったのに、最近はメールアドレス・URLだけというのもあるのが残念。
  • 同人誌の歴史を研究したいし、今まで読んだことが無い同人誌を読んでみたいという思いもある。それによって同人界が次のステップに進める可能性もある。
  • 「他の人に見られたくない」という人は「コミケで頒布している」のを考えるとおかしいと思うが、現実的に考えると無視することは出来ない。
  • アンケートの結果報告。反対が全体の5%いるが、切り捨てることは無くしっかり配慮する。
  • 5%の多くは女性。年齢が高めだったり芸能系だったり。(発言者は失念したが「過去に古傷を持った人」という話で会場爆笑)
  • 市川氏が現在の見本誌の保管状況を説明(「カレントアウェアネス」参照)。現在はコミケ○○の○日目○ホール○ブロックという単位で保管されているため、探すにしても大変煩雑な手続きが必要となる。
  • 「明大に貸し出すとしてもコミケ1回分ぐらいが限界」「過去のコミケカタログと公的な身分証明書を使用した会員制」「過去コミケ○○の○館の○ブロックなどのデータを事前に用意しないと利用できない」「利用者がどのジャンルのどの本を見たかまでデータとして管理する」という案が出ている。
  • 市川氏「研究目的も捨てきれない」
  • 夏に米澤嘉博記念図書館が開館するが、その時に見本誌が並ぶということはない(故・米澤氏の蔵書が開館までに全部並ぶかもわからない状態)。
  • コミケでは「寄贈」という言葉を使ったことはない。見本誌はあくまでもコミケが管理する(ここで市川氏がすぐさま「僕のイベントでは寄贈しますけどね」)。
  • 余談。米澤氏の蔵書について「遺品は遺された家族にとっては処置に困るもの。でもマニアの遺品はマニアにとっては宝物になるかも」と司会の米澤氏。故・米澤氏は学年誌などを蒐集していたらしい。
 当ブログでも話題にしている図書館問題。引っかかったのは「コミケを運営した功績」と「サークルが提出した見本誌」は果たしてリンクできるものなのか? ということ。確かに前代表から受け継いだ米澤氏の功績は計り知れないものではありますが、集まった見本誌がそこにどうリンクするかは不明瞭です。

 この項に関しては質疑応答でもいろいろあったので後述します。

<コミケットスペシャル5について(担当・筆谷氏)>
  • 今日場所を発表できる予定だったが、調整中のため先方からストップが。でも冬コミでポスターが貼ってあるかもしれないし、その前にWebで発表するかもしれない。
 日程も発表されていたのでそろそろ出てくるのかと思っていたらまだのご様子。色々考えるところはあるのですが、これに関しても後述。

【後半・質疑応答】
<図書館関連(担当・筆谷氏)>
  • Q.米澤嘉博記念図書館をショップとかで宣伝したりしないの?
    • A.営業網が少ないので、HPを作って宣伝する。
 現在ウェブ上で飛び交っているニュース類の速度を考えると、ショップでの宣伝をしなくとも十分に広まりそうではありますね。
  • Q.おくづけはデリケートな問題だと思う。
    • A.おくづけはオープンにするべきという意見があるが、現在保管している見本誌は「見本誌票」が貼られていてオリジナルというわけではない。それを踏まえてクローズにしてもいいという意見と、両方の意見がある。
 賛否両論での議論になっているということで、やはりデリケートであることは認識している模様。どこかで落としどころを見つけて欲しいものですが、図書館側の意向とサークル側の意向のせめぎ合いになっているのを見ると難しい問題になりそうです。
  • Q.図書館の形式はどうするのか?
    • A.コミケの前提知識がある人を対象にした閉架式という案がある。
 前半分に出てきた「カタログを持参した上でサークル名・館名・ブロック名その他諸々を事前に調査してから申請。しかも諸々の記録をデータ化」というシステムは、確かに前提知識が無いと無理な厳重なものですね。思った以上に厳重なもので驚きましたが、あとは前出の問題がどういった感じになるかでしょうか。
  • Q.幕張メッセでのコミケ以前に出された規制前の成人向け同人誌は?
    • A.基本的に公開は出来ないが、研究者向けに関しては見られるようにしたい。
 い、一応春画研究などは行われてはいますが、こういった同人誌はどうなんでしょうかね……? 研究者と一般との線引きはどうなるかというのも含めて。
  • Q.会員資格は?
    • A.線引きは難しいが、コミケに悪意を持っていない人を想定している。同人誌図書館に関しては明治大学のワーキンググループメンバー全てが同人誌に詳しいわけではないので、これから様々な協議をしていくことになる。
 おそらく前出のシステム案が利用出来る人が前提になるのでしょうけれども、明確な規定は難しいということでしょうか。
  • Q.サークルとの意見交換をする場を設けるつもりは?
    • A.拡大準備集会しか無い。手紙やメール(※)での問い合わせはキャッチボールにならないが、いつでも受け付けている。それを検討材料にしていくのでよろしくお願いします。
 直接な言葉のやりとりの場が少ないというのは残念。ただ、意見を受け付けているという点については明確にされていました。
※注:メールでの問い合わせは受け付けていないとスタッフの里見氏から後ほど注釈あり。現状手紙のみでの受付ということです。

<コミケSPについて(担当・筆谷氏)>
  • Q.応募してきた町はちゃんとコミケのことを知っているのか?
    • A.ちゃんと最初に説明している。従来のコミケで行われている頒布物などの規準レベルで開催ができることが条件。まだ場所が言えないので詳細を言うのは難しい。
    • コミケSPは「遊び」と「何が出来るのか」というのを模索する場。
    • 町おこしコミケを開くことでコミケに対する風当たりを弱くすることができるかもしれない。
「コミケに対する風当たり」に関しては「?」と思うところもあり。これは住民感情や当日運営にもかかってくることなので「一か八か」になりそうな気がするのは自分だけでしょうか。「町」が舞台ということで、過去のSP以上に手腕が問われることになりそうです。

<企業関連(担当・安田氏)>
  • Q.企業ブースの抽選率は?
    • A.約2倍。サークルが約7割なのでサークルより厳しい。
 西3・4展示場全館を使ってこの数というのはまさに狭き門。展示スペースや入場者数を考えると限界値に近いようです。
  • Q.国際交流コーナーを企業ブースから離せないのか?
    • A.そうなるとサークルスペースを削ってしまうことになるので難しい。気分的には企業のほうを落選させたほうが楽。
 ぶっちゃけた感じでの発言。サークル数もいっぱいいっぱいなのを考えると仕方がないことなのでしょう。
  • Q.夏コミの飲食店で異物混入などはあったか?
    • A.無い。ちゃんと事前にコミケに出入りする企業はチェックしている。
 そりゃそうでしょうね。問題があったのなら伝播しやすい場でしょうし。

<混雑対応(担当・市川氏)>
  • 東西移動は現状1時間かかっている。コミケは6時間しか無いのにこの1時間のロスはとても大きい。まずこのあたりをどうにかしたい。
 一時期はスムーズに行ったものの、近年は半ば牛歩状態の東西通路。増加した入場者数によって大変苦労されているようです。1時間あればどれだけのサークルが回れるのか、というのも言われてみれば確かに。

<ジャンルコード(担当・里見氏(スタッフ))>
  • 「ジャンルコードについて特に意味は無いです。気にしないでください」
  • Q.●●Project(元発言そのまま)は西ホールでいいの?
    • A.東にすると東の壁が足りなくなるのと、同人ソフトが東西両方になってしまう。次回、同人ソフトは3分割される。
 ●●Projectで約1000スペース強。西の多くを占めているとなると配置にも苦労されていることでしょう。分割に関しては「創作(デジタル)」「同人ソフト」「東方Project」の3つになる模様。同人音楽も明確に分けられることとなりました。
  • Q.「ローゼンメイデン」や「はやてブレード」のように雑誌移籍をしているジャンルの扱いは?
    • A.初めに連載された雑誌のジャンルで。今後そのジャンルの居心地によって変わってくるかも。
 近年出版社間移籍が多いマンガ業界。ジャンルもお引っ越しとなると雰囲気も変わってしまうでしょうし、基本的には現状維持ということなのでしょう。
  • Q.合体サークルの連続カットの規準は?
    • A.完全に繋がっているのはNG。コンセプトが似ているものは判断に迷っている。
相当前のコミケのMRで「連カットをバラバラにされた」という感じのものがありましたが、現在は明確に連続カットはNGとされています。「繋がっているのかコンセプトを似せただけなのか」でややこしいカットもある模様。
  • Q.学漫を優遇していたっていうのは本当?
    • A.本当にそういう時期があったが、今は応募率自体が減っている。活動形態の変化もありそう。
 近年定員割れの大学とかも増えてきているのを考えると、少子化なども影響しているのかもしれませんね。

<コスプレについて(担当・筆谷氏)>
  • Q.屋外庭園の混雑はどうにかならないの?
  • Q.コスプレスペースを広くして。
    • A.今回の第2コスプレスペースが緩和策になれば。
 移動の手間は増すかもしれませんが、表現の場が広がるというのはいいことです。
  • Q.長物など規制緩和してほしい。
    • A.難しい。例えば「魔法少女のステッキ」など、99人はポーズを取るだけでも1人が振り回す行為をしたら安全性を考えるとアウトになる。
 コミケ20周年記念資料集で「昔、モデルガンを持ってはしゃいでいたら人の頭にぶち当てて苦情の手紙をもらった」という主旨のマンガが載っかっていたのを思い出します。混雑している場で長物を振り回すことでどんなトラブルが起きるかもわかりませんし、このあたりの規準はしっかりしておきたいのでしょう。

<表現規制について(担当・市川氏)>
  • Q.署名が少なかったというが、場所が悪かったのでは? もっと宣伝すればよかったのに。
    • A.宣伝はこれ以上するのは難しい。場所に関しては考える余地がある。
 宣伝は難しいけど署名はもっと欲しいという二律背反。いかに周知させていくかということかと思われます。
  • Q.当局からの指導はあったのか?
    • A.今のところは無いが、都の職員は視察に来ている。色々言われていて反論できる部分はしているが、向こうが正しいと思ったことは受け入れていく。
  • Q.ゾーニングなどをする予定は?
    • A.都には「コミケは対面頒布です」ということで説明していて、サークルもそれを実行しているのだから大丈夫だと考えているし、実際現状を説明して現場も見てもらっている。
 近年都の施設でも成年向け同人誌を扱うイベントに対しての規制が強まっているのを考えれば、コミケでも都からアプローチがあるのは想像に難くないところ。ゾーニングを実行する予定もないとのことで、これからもこのスタイルで行くのでしょう。
  • Q.ドラ●エのエロ同人誌を禁止して!
    • A.コミケは来る者拒まず。切り捨てることはしない。
 さもありなん。
  • Q.松文館裁判の裁判官の名前を教えて欲しい。
    • A.覚えていないし、言っていいかわからないので言わない。
    • リオデジャネイロでの世界会議の話に戻るが、個々の表現ではなく社会問題という流れになってきているが、問題になってからでは遅い。今回の流れをどう受け止め、表現の自由をどう守っていくかが課題。
<その他(以降発言者敬称略)>
  • Q.森林保護募金ポスターを巡ってケンカが起きたという話があったり転売などがあった。配布方法を再考してほしい。
    • A.(筆谷)晴海時代は殴り合いもあったそうだが、近年は聞かない。転売は残念。出来れば部屋に飾って欲しい。問題が起きると「持って行っちゃダメ」「貼らない」という風に発展してしまうが、それは悲しいこと。モラルを信じたい。
 元相方曰く「午前中からポスターを狙ってる人がいて、スタッフを兄弟に持つ友人が護りによく席を外していた」とのこと。数が少なく争奪戦が起きているのは知っていましたが、転売はさすがにやりすぎでしょう。
  • Q.カタログが薄くなった?
    • A.(安田)実際にはそうなっていないが、カラーページが減ったため軽くなったかも。重さ自体は1.8kg。
 見た目でそんな感じはしましたが、相変わらず殺人的な重さなのは変わらず。
  • Q.2016年東京五輪問題はどうなるのか?
    • A.(筆谷)わからない。もしかしたら五輪の前後期間まで影響するかも可能性もある。ホールが新設されるという話もうるので、スペース収容数の面で有効になるかもしれない。以前は会場がとれなくて冬を中止にして春に開催するなど対応したので、そういった対応をとる可能性がある。それまで近隣にコミケが開けるような施設が出来ていればいいが……
 未だ流動的な東京五輪。東京ビッグサイトはメディアセンターなどの機能を備えるそうなので、コミケが使えなくなるのは必至です。近隣となると"あの会場"しか無いわけですが……果たして封印の扉を開けたりするのでしょうか? 現状非常に難しそうではありますが。
  • Q.裁判員制度でコミケ期間中に選ばれてしまったら?
    • A.(市川)欠席届に「家庭の事情で」と書けば大丈夫。もしかしたら代表がなったりして(司会の米澤氏「まさか三人同時っていうのはないよね?」)
 最近話題の裁判員制度。拒否をするのが困難なこの制度ですが、コミケとしては通常の欠席届で対応していただけるようです。まあ、秘匿事項ですし言うわけにもいきませんからね……
  • Q.拡大準備集会の内容をHPなどで公開しないのか?
    • A.(市川)2回目まではスタッフ向けな上、未確定事項などが含まれた話をするので公表はしていない。今後ともこのスタイルで。
 同人関係のウェブ関係で公開する人もいるということで、正式な公開はしないということでしょうか。
  • Q.新型感染症が発生したら?
    • A.(市川)なるべくならないでほしいし、健康であってほしい。感染していたら来ないで欲しいとしか言えない。うがい・手洗いなどは忘れないこと。
 それはもう「来ないで欲しい」としか言いようがないでしょう。ばらまいてしまったらそれこそバイオハザード状態に……
  • Q.コミケの日程は動かせないのか? 販売員にとっては30日が締め日なので参加が難しい。
    • A.(安田)ビッグサイトの日程は自分たちが選べる立場ではない。頑張ってきて欲しい。
 昔「おせちの詰め作業」で西ホールが全面使用不可能だったり、日程の関係上「クリスマスコミケ」があったのを思い出します。
  • Q.休憩所の混雑への対応は?
    • A.(安田)出来るだけ来た人が入れるように工夫していきたい。
 会議棟の外れということで誘導など難しかった模様。今回エスカレーターを使用できることで多少は改善できるのでしょうか。
  • Q.パナソニックセンターやワシントンホテルをコミケで利用できないか? また、東京五輪はコミケにとって敵では?
    • A.(筆谷)コミケにとってオリンピックは敵ではない。その頃にはコミケとかも世界的なものになってたりして。空間活用に関してはアイデアがあったら教えて欲しい。今回初使用の屋外展示場も今まで存在に気付いていなかったもの。
 今回の第2コスプレ広場もそうですし、休憩所なども空間活用。となると、会議棟など広い場所で、以前のような委託コーナーを復活して欲しいなーと思ったり。
  • Q.どうしてアルバイト紹介でコミケのタクシー誘導アルバイトが回ってくるの? そういうのはスタッフがやるものでは?
    • A.(安田)スタッフは車誘導のプロではないので、プロの警備員にお願いしている。おそらく求人誌を通じて経験者を募集していたのでは? でも、本当にプロかどうなのか……
 さすがにプロに任せるところはプロに、ということで。
  • Q.CD−ROMカタログのディスクBの内容がしょぼくなった。
    • A.(安田)共信印刷に言っておきます。
 カタロムに関してはほとんど利用したことが無いのですいません、ノーコメントで。
  • Q.麻生効果はどんな感じですか?
    • A.わからない。
 そりゃまだ日も浅いですし。
  • Q.マンガレポート(MR)をCD−ROMカタログに収録してほしい
    • A.コミケ開催後にWebで公開している。コミケに興味があるけど行ったことが無い人に見せてあげてほしい。
 無料で公開というのは、コミケを初めて知る場として有効でしょうね。
  • Q.サークル駐車場が年々減っているような気がする。
    • A.(安田)現在は厳しい状態。そのうち抽選になってしまうかもしれない。
  • Q.2chで拡大準備集会の日付を聞いた人がいたが「そんなのがコミケに来る資格は無い」とレスが付けられていたが、実際見つけられない人は来る資格が無いのか?
    • A.(市川)そんなことはない。拡大準備集会はサークル向けで、反省会が一般参加者向けというスタンス。何とか増やしたいがいい手は無いか。意見があったら是非手紙を。
「来る資格がない」というレスはさすがに煽りでしょう。本気だったら怖いぐらい。直接対話が出来る場はもっと増やして欲しいものですが、スケジュールも考えると難しいのでしょうか。
  • Q.カタログに子供連れ禁止を明記してほしい。子供への虐待を止めて!
    • A.(筆谷)子供は未来のコミケ参加者になることもあるのでダメとは言えないが、自分が親になってわかる部分もある(筆谷氏は子持ち)。親が自分で考えて連れていくか、預けるか個々で決めるべきだと思う。ただ、誘拐事件や救急車を呼ぶような事件は起こしたくない。
 相変わらず難しいコミケ子連れ問題。子連れ派・反対派それぞれに主張があってぶつかり合っている状態です。筆谷氏の「親としては連れて来たくない」という本音が聞かれました。
  • Q.善意のカンパは受け付けてないのか?
    • A.(市川)現在は基本的に受け付けていないし返金している。そのお金で同人誌を購入してほしい。
    •   (米澤)過去はカンパを求めたこともあった。
 コミケ資料集関連にも記載されていましたが、以前は赤字が大変多くカンパを募ることもあったようです。
  • Q.公式紙袋を書いている人がコミケの前提知識を知らない人で、ブログで問題になりそうな記事を書いたところ炎上して閉鎖してしまった。責任はどこにあるのか?
    • A.(安田)認識のズレがある。紙袋はコミケに申し込みをしている人にお願いしていて今回その人も応募していた。新しいサークルを紹介したいというのも紙袋の理念の一つ。
 この事件に関しては軽く聞いたことがありましたが、炎上にまで発展していたとは……
  • Q.代表が替わってコミケへの愛が感じられなくなった。
    • A.(市川)そんなことはない。愛が深まってLoveというよりLike。より長くやっていきたい。
 是非そうであっていただきたいです。
  • Q.講演などだけでなく展示もしてほしい。
    • A.コミケSPなどでやっていきたい。
  • Q.ベテランスタッフは若手にどう教えたりしているのか?
    • A.様々な機会を設けて、コミケの理念を含めて色々教えている。
  • Q.代表同士で仲が悪いのでは?
    • A.そんなことはない。まだ代表になって長いというわけでもないので、漫才のように会話が打てば響くというわけではない。
  • Q.代表3人で忘年会をしたらどうなるのか?
    • A.(市川)ベルさん(米澤氏)が一番…… (筆谷)横から「語るな」という視線が……
 最後に代表関連をまとめて。スタッフの技能は脈々と継がれていくということなのでしょう。あと代表同士に関しては、まだ2年ちょっとなのを考えれば仕方ない面もあると思います。最後の忘年会の下りは会場内から笑いが起きていました。

 というわけで、拡大準備集会のレポートは以上となります。

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  • [雑記][表現規制]拡大集会のレポートをチェック!(C75編) 日々のものごと日記
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