▼ 2008/04/23(水) 【重要】同人誌即売会「COMIC1」で集積された見本誌が、参加者に事前の告知なく明治大学図書館へ寄贈へ?
ちょっと気になることが出てきたので、久々に書き込み。
今は亡き同人誌即売会「コミックレヴォリューション」の中心スタッフが設立した新鋭の同人誌即売会「COMIC1」が、公式blogにて以下のような声明を出しました。
>COMIC1ではサークルさんより見本誌を頂いております。
>
>本来ならば、COMIC1準備会で永久保存したいところ
>なのですが、準備会の事務所にもたくさんのスペースは無く
>どうしたものかと考えました。
>
>現在、明治大学で新しい図書館(博物館?)らしいものを
>計画中だと伺い、明治大学でお役に立つならばと
>COMIC1の見本誌を、明治大学に寄贈する事に致しま
>した。
>
>見本誌を提出して頂いたサークルの皆様の、
>今後も見本誌の提出に、ご理解とご協力をお願いします。
……とのことですが、これって何かおかしくないですか?
簡単に考えられる大きな問題点として、以下のことが挙げられます。
<前提>
例えば、即売会の老舗である赤ブーブー通信社(コミックシティetc.)やスタジオYOU(コミックライブetc.)ではも基本的に見本誌の回収はせずに事前チェックまでに留めていたり、創作系の大手即売会である「COMITIA」では回収した見本誌を使って「移動図書館」を年何回かの割合で自前で開いたり、即売会の大元であるコミックマーケットでは回収した膨大な見本誌を借り上げた倉庫で管理していたりと、各社自社内での裁量で見本誌を扱っていますが、参加した証として受け取ったはずの見本誌をいきなり「第三者に譲渡する」というのは前代未聞の行動としか言えません。
一番のミスだと思ったのは「報告・連絡・相談」という、こういった物事を決める際に大事な過程を全部すっ飛ばして決めてしまったということ。即売会というのはイベント関係者だけではなく、一般参加者及びサークル参加者がいて初めて成り立つものであって、そういった参加者を蔑ろにしてこの大事を決めてしまったのでは、サークル側から反発があっても仕方ないことだと思います。
「こういう形で寄贈したいのですが、どうでしょうか?」という形でWeb上・カタログ・サークル参加通知などで意見を募っていれば、まだサークル側も多少は聞く耳を持つことが出来るのではと思いますが、イベント開催直前に発表したこと、さらに「サークル側の自由意志」が尊重されていないということが、このイベントにおいてサークル側・主催者側で大きな溝を作ってしまうのではと思いました。*3
「同人誌図書館」というのは、確かに故・米澤氏がコミケの代表をしていた時代から構想としてありましたが、それを強引な形で作ってしまっては元も子もありません。同人誌は、サークル参加者が作り、一般参加者が読み、スタッフが場を提供したことで成立してきたもの。この独走が、今後このような"和"の関係を崩すことにならなければいいのですが……
<関連リンク・記事>
今は亡き同人誌即売会「コミックレヴォリューション」の中心スタッフが設立した新鋭の同人誌即売会「COMIC1」が、公式blogにて以下のような声明を出しました。
>COMIC1ではサークルさんより見本誌を頂いております。
>
>本来ならば、COMIC1準備会で永久保存したいところ
>なのですが、準備会の事務所にもたくさんのスペースは無く
>どうしたものかと考えました。
>
>現在、明治大学で新しい図書館(博物館?)らしいものを
>計画中だと伺い、明治大学でお役に立つならばと
>COMIC1の見本誌を、明治大学に寄贈する事に致しま
>した。
>
>見本誌を提出して頂いたサークルの皆様の、
>今後も見本誌の提出に、ご理解とご協力をお願いします。
……とのことですが、これって何かおかしくないですか?
簡単に考えられる大きな問題点として、以下のことが挙げられます。
<前提>
- 「COMIC1」が「管理」するのではなく「明治大学」という第三者に「譲渡」される。
- 第1回の見本誌に関して、事前事後に関わらず参加者の了承を得ていない。
- 今回行われる第2回でも、事前に参加者の了解を得ていない。
- そもそも、自由選択の機会すらも与えられていない。
- それ以前に、これまで何の説明も成されていない
- この文を見る限り、交渉中ではなく既に決定事項になっている。
- 見本誌はあくまでもサークル側が表現内容のチェックや即売会の資料として提供したもの。
- イベント関係者ではなく、第三者である大学側が管理することになる。
- 明治大学の図書館は無条件での学外利用が出来ない。*1*2
- そのため、大学の資料館としての利用価値のほうが高くなりうる。
- イベントの性質上成人向け同人誌が多いはずだが、その管理はどうするのか。
例えば、即売会の老舗である赤ブーブー通信社(コミックシティetc.)やスタジオYOU(コミックライブetc.)ではも基本的に見本誌の回収はせずに事前チェックまでに留めていたり、創作系の大手即売会である「COMITIA」では回収した見本誌を使って「移動図書館」を年何回かの割合で自前で開いたり、即売会の大元であるコミックマーケットでは回収した膨大な見本誌を借り上げた倉庫で管理していたりと、各社自社内での裁量で見本誌を扱っていますが、参加した証として受け取ったはずの見本誌をいきなり「第三者に譲渡する」というのは前代未聞の行動としか言えません。
一番のミスだと思ったのは「報告・連絡・相談」という、こういった物事を決める際に大事な過程を全部すっ飛ばして決めてしまったということ。即売会というのはイベント関係者だけではなく、一般参加者及びサークル参加者がいて初めて成り立つものであって、そういった参加者を蔑ろにしてこの大事を決めてしまったのでは、サークル側から反発があっても仕方ないことだと思います。
「こういう形で寄贈したいのですが、どうでしょうか?」という形でWeb上・カタログ・サークル参加通知などで意見を募っていれば、まだサークル側も多少は聞く耳を持つことが出来るのではと思いますが、イベント開催直前に発表したこと、さらに「サークル側の自由意志」が尊重されていないということが、このイベントにおいてサークル側・主催者側で大きな溝を作ってしまうのではと思いました。*3
「同人誌図書館」というのは、確かに故・米澤氏がコミケの代表をしていた時代から構想としてありましたが、それを強引な形で作ってしまっては元も子もありません。同人誌は、サークル参加者が作り、一般参加者が読み、スタッフが場を提供したことで成立してきたもの。この独走が、今後このような"和"の関係を崩すことにならなければいいのですが……
<関連リンク・記事>
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