▼ 2007/10/24(水) 【過去日記アーカイブス】過去からの手紙 - 1991年、幕張から晴海へ移転した事実とともに -
緊急的に復帰。
今日はある文章を転載します。
現在、コミケットは存亡の危機を迎えています。既にお知らせしたように諸般の事情によって、夏コミの会場・日時が変更になった訳ですが、新しく会場として使用する晴海国際貿易センター側から、借りるに当たって厳しい条件が付けられており、それが守られなかった場合、開催中でも即刻中止、以後晴海はコミケットには会場を貸さないと言うものです。つまり、夏コミの内容によっては、40回でコミケットは打ち止めとなり、この問題は他の会場、即売会にも波及する可能性が大きく、同人誌界そのものの存続を危うくすることになります。コミケットだけでなく、同人誌界の未来が夏コミの成否にかかってるといっても過言ではありません。
こうした状況認識を持った上で、この緊急告知を読み、宜しく協力をお願いしたいと思います。――まずお知らせしておかなければならないのは、これまでの経過でしょう。新聞やテレビの報道で御存知のように、2月末、東京のマンガ専門店など3つの書店が「ワイセツ図画販売目的所持」で書類送検されました。対象になったのはいわゆる美少女系同人誌数冊だったわけですが、それだけではとどまらず、同人誌系の印刷所、発行者、描き手など70数名が5月までに書類送検されるという大きな事件に発展、折からの「有害図書」問題とからんで「同人誌=ワイセツ図画」という悪いイメージが生まれていきました。
さらに、千葉の警察にコミケットで売られていたとして同人誌数冊が個人によって持ち込まれ、これによってコミケットと会場側が任意の事情聴取を受けた訳です。これは4月に入ってからのことでしたが、半公共施設であり、国際的なコンベンションセンターとしてのイメージを大切にするメッセとしては、こうした事が起こった以上、同人誌関係に会場を貸す訳にはいかないという判断が下された訳です。
場の維持、生き延びることを準備会としては選択しようと確認し、コミケット40の会場、日時、を移すことで夏コミをなんとか開こうと動いた結果、晴海の国際貿易センターと話をまとめることが出来た訳ですが、これについては次のような条件が付加されました。
夏コミの会場に於て、「ワイセツ図画」と見なされる同人誌が1冊でも持ち込まれ、売られることが無いように万全の対応策をとるというものです。
1.印刷所の協力でチェック修正を行う。
2.サークルに通達し、自主規制してもらうよう指導する。
3.当日厳重管理体制をしいて販売物をチェックする。
――といった内容です。当日「現行犯逮捕があった場合は即刻中止、後日発覚「事件」となった場合は冬コミ中止、以後一切コミケットには会場を貸さない。それは、何かあった時には、コミケットが無くなってしまうことを意味しています。晴海以外で一万以上のサークル、 十万以上の一般を収容出来る会場はないのですから。
マンガにおいて、「ワイセツ」の具体的規準などありませんし、自由な表現の場を目的としているコミケットとしては、ジレンマの部分もありますが、マニュアルにある「法律に触れる物の販売禁止」の項をより具体的にする形で、サークルに協力をお願いすることになります。当局の示したワイセツの判断としては「性器の露骨な描写」が主なものです。これは、男性器、女性器を問わない為、美少女系、男性向け創作サークルだけでなく、アニパロ(やおい)耽美系サークルも表現に気を付けてもらわなければなりません。この表現に関しては、「商業誌」に準ずるということで、具体的に禁止項目として後述し、修正、チェック、表現についての判断を準備会として提示しておきます。
「ワイセツ図画」と見なされる物については、二部以上持ち込んだ場合「販売目的所持」が適用されますし、通販、無料配布の場合でも「ワイセツ図画頒布」の罪に問われます。また、これらは発行者のみならず同人会員、描き手、印刷所、売り子、準備会、会場までが「ほうじょ」の適用を受け、ひっぱられます。つまり、軽い気持ちで対応すると、大変なことになってしまうということを知っておいてもらいたいと思います。
ただ、間違ってほしくないのは、「有害図書」とは、地方自治体における「青少年保護条例」に基づくもので、指定されたものを未成年に販売した時にだけ罪に問われるわけで、青少年を「悪いモノ」から守るのが目的なのです。ですから、そうした内容のものを未成年に売った時に問題が発生しますから、サークルとしては自主的な判断で、明かに子供、未成年と思われる一般への販売は自粛してもらいたいと思います。逆に、そうした内容、つまり反道徳的な内容、過度な残酷描写、縛り、露骨に描かれている性描写、ワレメ(一本の線)等は「ワイセツ図画」として法律に触れるわけではないのです。――しかし、いずれ、こうした青少年問題も同人誌に波及してくる可能性は残っています。また、現在のところ問題にはなっていませんが、小説、パソコンソフトにも及んでいくと思われます。たった一つのサークルによってコミケット、同人誌界が終了することもありうるわけで、そうしたことを考えた上で、活動を続けていただきたいと準備会では考えます。この件に関する対応については、この夏だけではなく「刑法第175条」(明治時代に制定)がある限り、続くと考えてください。ポルノ解禁という状況でも生まれないことには、ここまで大きくなってしまった同人誌における「性表現」は、常に厳しい条件下におかれていると考えてもらっても結構です。即売会という場、イベントは、非常に基盤が弱く、会場がなければ、貸してもらえなければそれで終りということをよく知っておいてほしいのです。
それで、お知らせしておかなければならないのは、コミケット39における資料の一部が警察によって持って行かれており、それによって無作為に調査が進められているということです。特定のジャンルだけのようですが、こうした連絡を受けた場合、全て「任意」であるかどうか確認した上で、任意の場合、是非行かなければないないものではありませんし、自分の発行した本を持っていく必要もありませんし、ましてや、自分の買った本、集めた本については、何の関係もないことを知っておいてもらいたいと思います。ヤブヘビとか、正直者はバカを見る――とまでは言いませんが、調査は、調査であって、どう協力するかは個人の意志の問題です。法律にふれる部分についてはキ然としていることだと思います。その一つが、本には発行者、連絡先の奥付を必ず入れる。それが無理な場合、印刷所名を明記し、定価ではなく頒価とするなど、責任の所在をハッキリしておくことだと思います。海賊出版、闇ルートと言われない為にも、これはやっておく必要があると思います。――責任のハッキリしない委託販売についてもある程度規準が必要ですし、バックナンバー、コピー誌、チラシなども後述してあることを守った上で販売して頂きたいと思います。
大きくなってしまったことで、いやがおうでも注目を集めることになってしまった同人誌は、それ故に一つのツケを払う時期にきているのかもしれません。そして、そのツケは皆さんが思っている以上に大きく、対応を一つ間違えると、未来を喪失してしまう結果になりかねないほどのものなのです。とにかく40回目の「夏コミ」は、天下分け目の回になることでしょう。そうした状況をよく認識した上で、参加して欲しいと思います。それに対して準備会では、これまでより厳しい形での対応をとらざるを得ません。協力を宜しくお願いしたいと思います。
(1991年6月・コミックマーケット40「サークル向け緊急アピール」全文)
「コミケット20年史」から、16年前に配布された文書の転載です。
まず前提として、ここ最近とある成人向けイベントが都内の施設で開催されているという報道が読売新聞・産経新聞などを始めとしてなされ、それと前後して「東京都立産業貿易センター」の関連施設での同人誌即売に関して、成人向け作品の販売を禁止、あるいは見本誌回収による確認などが会場側から通告された同人誌即売会が増加しているという報告が各所で見られます。
そして、この文書。上記の経緯にあるとおり、成人向け同人誌を販売していた書店が摘発され、千葉県警にも持ち込まれたことにより、コミケが当時使用していた日本コンベンションセンター・幕張メッセが使用禁止になり、緊急措置として前に使用していた晴海国際貿易センターを借りることで開催にこぎ着けたという事態が、1991年――16年前にありました。
コミケとオンリー即売会という違いはあるにせよ、それに近い状況が16年を経た今、再び起きつつあるように感じます。
当時の規制の規準が同じく20年史に掲載されていますが、局部を中心として内股あたりまでが円形、もしくは海苔状にベタ塗りされているという形になっています。それから16年。局部をほぼ露出させ、カケアミや網状のトーンでごく一部のみを隠すというわずかな修正までもが見受けられ、ギリギリな描写――見る人によってはアウトになりそうな描写も中には見受けられます。
「ここまでは大丈夫だろう」「ああ、これは規制されないのか」「じゃあこれならどうだ」という風に、まるで砂場での棒倒しのように自主規制の意識が削られていき、いつの間にかその棒が倒れそうになっていたという状況が、長い時の間に起きていったのではないでしょうか。
この文書の中でひときわ目を引くのが「大きくなってしまったことで、いやがおうでも注目を集めることになってしまった同人誌は、それ故に一つのツケを払う時期にきているのかもしれません」という文。近年は同人誌界からプロが誕生し、漫画界に巣立つという風に華やかな一面がクローズアップされることが多かったのですが、その反面、今まで同人誌界のアングラ部分というのはあまりクローズアップされずに来ました(過去、ネットが無い時代での内外タイムズ、日経新聞などの狭い範囲ではありましたが)。しかし今回の報道などにより、会場からの禁止通達などが発せられるという「大きなツケ」を払わされる可能性が少なからず生まれています。
一度は敷かれた自主規制。それが時を経ることで薄れてゆき、そして発生したこの一連の事態。「幕張事件」から16年を経た今、同人誌に関わる一人一人が、再び表現方法などについて向き合う時が来たのかもしれません。,,1,
今日はある文章を転載します。
現在、コミケットは存亡の危機を迎えています。既にお知らせしたように諸般の事情によって、夏コミの会場・日時が変更になった訳ですが、新しく会場として使用する晴海国際貿易センター側から、借りるに当たって厳しい条件が付けられており、それが守られなかった場合、開催中でも即刻中止、以後晴海はコミケットには会場を貸さないと言うものです。つまり、夏コミの内容によっては、40回でコミケットは打ち止めとなり、この問題は他の会場、即売会にも波及する可能性が大きく、同人誌界そのものの存続を危うくすることになります。コミケットだけでなく、同人誌界の未来が夏コミの成否にかかってるといっても過言ではありません。
こうした状況認識を持った上で、この緊急告知を読み、宜しく協力をお願いしたいと思います。――まずお知らせしておかなければならないのは、これまでの経過でしょう。新聞やテレビの報道で御存知のように、2月末、東京のマンガ専門店など3つの書店が「ワイセツ図画販売目的所持」で書類送検されました。対象になったのはいわゆる美少女系同人誌数冊だったわけですが、それだけではとどまらず、同人誌系の印刷所、発行者、描き手など70数名が5月までに書類送検されるという大きな事件に発展、折からの「有害図書」問題とからんで「同人誌=ワイセツ図画」という悪いイメージが生まれていきました。
さらに、千葉の警察にコミケットで売られていたとして同人誌数冊が個人によって持ち込まれ、これによってコミケットと会場側が任意の事情聴取を受けた訳です。これは4月に入ってからのことでしたが、半公共施設であり、国際的なコンベンションセンターとしてのイメージを大切にするメッセとしては、こうした事が起こった以上、同人誌関係に会場を貸す訳にはいかないという判断が下された訳です。
場の維持、生き延びることを準備会としては選択しようと確認し、コミケット40の会場、日時、を移すことで夏コミをなんとか開こうと動いた結果、晴海の国際貿易センターと話をまとめることが出来た訳ですが、これについては次のような条件が付加されました。
夏コミの会場に於て、「ワイセツ図画」と見なされる同人誌が1冊でも持ち込まれ、売られることが無いように万全の対応策をとるというものです。
1.印刷所の協力でチェック修正を行う。
2.サークルに通達し、自主規制してもらうよう指導する。
3.当日厳重管理体制をしいて販売物をチェックする。
――といった内容です。当日「現行犯逮捕があった場合は即刻中止、後日発覚「事件」となった場合は冬コミ中止、以後一切コミケットには会場を貸さない。それは、何かあった時には、コミケットが無くなってしまうことを意味しています。晴海以外で一万以上のサークル、 十万以上の一般を収容出来る会場はないのですから。
マンガにおいて、「ワイセツ」の具体的規準などありませんし、自由な表現の場を目的としているコミケットとしては、ジレンマの部分もありますが、マニュアルにある「法律に触れる物の販売禁止」の項をより具体的にする形で、サークルに協力をお願いすることになります。当局の示したワイセツの判断としては「性器の露骨な描写」が主なものです。これは、男性器、女性器を問わない為、美少女系、男性向け創作サークルだけでなく、アニパロ(やおい)耽美系サークルも表現に気を付けてもらわなければなりません。この表現に関しては、「商業誌」に準ずるということで、具体的に禁止項目として後述し、修正、チェック、表現についての判断を準備会として提示しておきます。
「ワイセツ図画」と見なされる物については、二部以上持ち込んだ場合「販売目的所持」が適用されますし、通販、無料配布の場合でも「ワイセツ図画頒布」の罪に問われます。また、これらは発行者のみならず同人会員、描き手、印刷所、売り子、準備会、会場までが「ほうじょ」の適用を受け、ひっぱられます。つまり、軽い気持ちで対応すると、大変なことになってしまうということを知っておいてもらいたいと思います。
ただ、間違ってほしくないのは、「有害図書」とは、地方自治体における「青少年保護条例」に基づくもので、指定されたものを未成年に販売した時にだけ罪に問われるわけで、青少年を「悪いモノ」から守るのが目的なのです。ですから、そうした内容のものを未成年に売った時に問題が発生しますから、サークルとしては自主的な判断で、明かに子供、未成年と思われる一般への販売は自粛してもらいたいと思います。逆に、そうした内容、つまり反道徳的な内容、過度な残酷描写、縛り、露骨に描かれている性描写、ワレメ(一本の線)等は「ワイセツ図画」として法律に触れるわけではないのです。――しかし、いずれ、こうした青少年問題も同人誌に波及してくる可能性は残っています。また、現在のところ問題にはなっていませんが、小説、パソコンソフトにも及んでいくと思われます。たった一つのサークルによってコミケット、同人誌界が終了することもありうるわけで、そうしたことを考えた上で、活動を続けていただきたいと準備会では考えます。この件に関する対応については、この夏だけではなく「刑法第175条」(明治時代に制定)がある限り、続くと考えてください。ポルノ解禁という状況でも生まれないことには、ここまで大きくなってしまった同人誌における「性表現」は、常に厳しい条件下におかれていると考えてもらっても結構です。即売会という場、イベントは、非常に基盤が弱く、会場がなければ、貸してもらえなければそれで終りということをよく知っておいてほしいのです。
それで、お知らせしておかなければならないのは、コミケット39における資料の一部が警察によって持って行かれており、それによって無作為に調査が進められているということです。特定のジャンルだけのようですが、こうした連絡を受けた場合、全て「任意」であるかどうか確認した上で、任意の場合、是非行かなければないないものではありませんし、自分の発行した本を持っていく必要もありませんし、ましてや、自分の買った本、集めた本については、何の関係もないことを知っておいてもらいたいと思います。ヤブヘビとか、正直者はバカを見る――とまでは言いませんが、調査は、調査であって、どう協力するかは個人の意志の問題です。法律にふれる部分についてはキ然としていることだと思います。その一つが、本には発行者、連絡先の奥付を必ず入れる。それが無理な場合、印刷所名を明記し、定価ではなく頒価とするなど、責任の所在をハッキリしておくことだと思います。海賊出版、闇ルートと言われない為にも、これはやっておく必要があると思います。――責任のハッキリしない委託販売についてもある程度規準が必要ですし、バックナンバー、コピー誌、チラシなども後述してあることを守った上で販売して頂きたいと思います。
大きくなってしまったことで、いやがおうでも注目を集めることになってしまった同人誌は、それ故に一つのツケを払う時期にきているのかもしれません。そして、そのツケは皆さんが思っている以上に大きく、対応を一つ間違えると、未来を喪失してしまう結果になりかねないほどのものなのです。とにかく40回目の「夏コミ」は、天下分け目の回になることでしょう。そうした状況をよく認識した上で、参加して欲しいと思います。それに対して準備会では、これまでより厳しい形での対応をとらざるを得ません。協力を宜しくお願いしたいと思います。
(1991年6月・コミックマーケット40「サークル向け緊急アピール」全文)
「コミケット20年史」から、16年前に配布された文書の転載です。
まず前提として、ここ最近とある成人向けイベントが都内の施設で開催されているという報道が読売新聞・産経新聞などを始めとしてなされ、それと前後して「東京都立産業貿易センター」の関連施設での同人誌即売に関して、成人向け作品の販売を禁止、あるいは見本誌回収による確認などが会場側から通告された同人誌即売会が増加しているという報告が各所で見られます。
そして、この文書。上記の経緯にあるとおり、成人向け同人誌を販売していた書店が摘発され、千葉県警にも持ち込まれたことにより、コミケが当時使用していた日本コンベンションセンター・幕張メッセが使用禁止になり、緊急措置として前に使用していた晴海国際貿易センターを借りることで開催にこぎ着けたという事態が、1991年――16年前にありました。
コミケとオンリー即売会という違いはあるにせよ、それに近い状況が16年を経た今、再び起きつつあるように感じます。
当時の規制の規準が同じく20年史に掲載されていますが、局部を中心として内股あたりまでが円形、もしくは海苔状にベタ塗りされているという形になっています。それから16年。局部をほぼ露出させ、カケアミや網状のトーンでごく一部のみを隠すというわずかな修正までもが見受けられ、ギリギリな描写――見る人によってはアウトになりそうな描写も中には見受けられます。
「ここまでは大丈夫だろう」「ああ、これは規制されないのか」「じゃあこれならどうだ」という風に、まるで砂場での棒倒しのように自主規制の意識が削られていき、いつの間にかその棒が倒れそうになっていたという状況が、長い時の間に起きていったのではないでしょうか。
この文書の中でひときわ目を引くのが「大きくなってしまったことで、いやがおうでも注目を集めることになってしまった同人誌は、それ故に一つのツケを払う時期にきているのかもしれません」という文。近年は同人誌界からプロが誕生し、漫画界に巣立つという風に華やかな一面がクローズアップされることが多かったのですが、その反面、今まで同人誌界のアングラ部分というのはあまりクローズアップされずに来ました(過去、ネットが無い時代での内外タイムズ、日経新聞などの狭い範囲ではありましたが)。しかし今回の報道などにより、会場からの禁止通達などが発せられるという「大きなツケ」を払わされる可能性が少なからず生まれています。
一度は敷かれた自主規制。それが時を経ることで薄れてゆき、そして発生したこの一連の事態。「幕張事件」から16年を経た今、同人誌に関わる一人一人が、再び表現方法などについて向き合う時が来たのかもしれません。,,1,
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