ベスト・オブ・ゲームミュージック
過去にプレイしたゲームで、特に印象に残っていたゲームミュージックをここに挙げてみました。昔のアーケードゲームから、18禁ゲームの曲までいろいろとあるんで、懐かしんだりして読んでいただければ幸いです。
− ベストミュージックゲーム −
− ベストゲームソング −
<ゲームミュージック ベスト8>
(配置は50音順)
アフターバーナー
・AFTER BURNER
・FINAL TAKE OFF
これが出てきたとき、鷹取はまだまだ小学校の低学年でした。お小遣いが入るたびに近所のゲーセンに行っては、200円(今のBEAT MANIAとかと同じように、体感筐体もそういう価格の時があったんです)を入れてアフターバーナーをプレイ……あまり上手ではなかったのですが、ゲームを始める度に流れるこの「AFTER BURNER」という曲が大好きで「さあ、これから戦闘だ!」っていうワクワクした気分になれました。
今となっては衰退してしまったセガのサウンドですが、当時は「S.S.T.BAND」というスタッフバンドを組んでいて、凄まじい音楽を提供していました。「パワードリフト」「スーパーアウトラン」を始めとして、今でもゲームミュージック史に燦然と輝く曲を作ってきた彼らの代表曲として、これが挙げられるでしょう。
体感ゲームに必要なワクワク感というのを、この曲は上手く煽ってくれます。フライト前の臨場感もしっかり表現されていますしね。
残念ながらS.S.T.BANDは10年近く前に解散してしまい、スタッフも現在では離散。日本青年館でもライブをした伝説のサウンドグループは、本当に伝説になってしまったのです。
そんな中でも「AFTER BURNER」はゲームミュージック最高のヒットナンバーだとオールドユーザーたちの間で語り継がれています。今となってはCDも絶版になってしまい、ほとんど聴く術はないのですが、MIDIデーターなどで今でも多く存在するので機会があれば聴いていただきたいものです。
イース
・FEENA
・The morning grow
・First step towards wars
S.S.T.BANDがアーケードで名を馳せていたのに対し、この名作の曲を担当した古代祐三氏は、パソコンゲームのほうで名を馳せていました。
「ミスティ・ブルー」「ザ・スキーム」などなどの名だたる名曲ゲームを生み出し、そして当時のFM3音+SSG3音という限られた音源のパワーを限りなく引き出していた氏の才能が十分発揮されたこの作品。「イース・エターナル」でプレイした方にもおなじみのことかと思います。
これを初プレイした当時は、まだまだ保育園から出たばかり。いきなり誰の話も聞かずに戦闘フィールドに飛び出して、瞬殺喰らったという大馬鹿をしでかしたことを今でも覚えております。
オープニングでの幻想的な聖歌風の「FEENA」から、終わり、そしてIIへの始まりを告げるエンディング「The morning grow」まで、このゲームのどの曲を取っても「一つの楽曲」として楽しめる、当時としては斬新な構成のサウンドでした。
その中でも鮮烈だったのは、戦闘のテーマである「First step towards wars」。緊張感にあふれたハードロック風の曲は、聴いていてドキドキできる、そして「よし、やるぞっ!」っていう気にさせてくれる曲でした。もう初めてプレイしてから14年も経つというのに、未だにその旋律は忘れられません。
この曲が後のサウンドグループ「J.D.K.BAND」の設立に繋がり、数々の名曲を世に排出するようになりました。また、91年と95年のそれぞれに、ピアノ奏者の羽田健太郎氏と寺島民哉氏によってオーケストラアレンジもされてすます。
英雄伝説III 白き魔女 - もう一つの英雄たちの伝説 -
・小さな英雄たち
・LET'S START OK?
・デュルゼルの手紙
・愛はきらめきの中に
そして、イースの遺伝子を受け継いだ「J.D.K.BAND」の真骨頂とも言える作品が、この「白き魔女」。この作品の貧弱なシステムを支える屋台骨と言われるのが、壮大で重厚なシナリオ。そして、場面を巧く描写した音楽。
その音楽はとても印象的で、元気にもなれて、そして暖かくなれる……音楽雑誌で評された「メリーゴーランドのような音楽」という表現がぴったりな曲たちです。
数ある曲の中でも、様々な場面で主題として使われる「小さな英雄たち」。フィールドの場面で元気いっぱいに跳ね回るような「LET'S START OK?」、さらにはフィナーレ間際で、それまでの旅の思い出を回想するように流れる「デュルゼルの手紙」がとても良く、特に「愛はきらめきの中に」は街の場面、そしてエンディングでも流れる、とっても暖かくて優しい曲です。
この曲もやはりFM音源3音+PSG音源3音という制約のある中で製作されたものですが、そう思わせないほどよく練り込まれていました。Windows版ではさすがにGM準拠になっていたのですが……やはり、FM音源の味っていうのが忘れられませんね。
「詩うRPG」に「詩う音楽」。ファルコムが得意とする分野がしっかりと融合すると、こんなに素晴らしいものになると実感させられた作品でした。
極上パロディウス
・極上パロディウス
「じゃーんっ! じゃんっ! じゃんっ! じゃーんじゃじゃーんっ!」という「新世界交響曲第4楽章」のテーマが鳴り響いたあとは「じゅりあなぁ〜、とぉうっきょお〜!」な音楽。しかも自機に「こいつ」を選んでミサイル落とせば、チビな「こいつ」たちが踊る踊る!
……とまあ、ハジけた曲です。パロディウスといえばコナミで、コナミといえばコナミ矩形波倶楽部。いつもはバードだったりポップなこのバンドが、パロディウスシリーズになるといつもブチ壊れてます。しかもその壊れ方は尋常ではなく「軍艦マーチ」「天国と地獄」などのクラシック曲を好き勝手にいじくりまわして、バカっぽくさせてしまうんですから……すごいものです。
耳に馴染んだ音楽がこうやって(いい意味で)壊れた音楽になると、楽しい曲になるもんなんですね……矩形波倶楽部のアレンジは、やはり凄まじいと感じました。
この世の果てで恋を唄う少女YU−NO
・オープニング
・ユーノ
・回想
・踏破
「EVE BURST ERROR」「DESIRE」、そしてこの「YU−NO」。剣乃ひろゆき(現・菅野ゆきひろ)作品に不可欠と言われた島田竜(または梅本竜)氏の音楽の中でも、インパクトが強いのはやはりこの作品だと思います。
それまでのゲームミュージックの概念を打ち破る、不確定要素を散りばめた変拍子の曲をはじめ、定石ながらじっくりと聴かせる優しい曲、現代音楽風の無旋律の曲などなど、様々なバリエーションがあるゲームです。
やはりPC-9801時代のゲームということで、FM3音+SSG3音という制約がある中で自由奔放に作っているというのは、やはり凄いことだと思います。音源によってはステレオ効果が出てくる曲もあったりして、その両方とも味があるのがなかなかGood。
特に物語の始まりを飾る「オープニング」は場面転換とシンクロし、最後に時計の針が鳴るのとともに画像がモザイクがかっていくという効果は圧巻。また、主人公の娘である○○○と砂漠を歩んでいくときに流れる「踏破」はエレキギターの音で緊迫感あふれる凄まじい曲です。
今現在、島田氏は名前を変えてフリーとして活動されているようです。かつての「FM音源の魔術師」「鬼才」もMIDI音源に場所を移してしまっているようですが、その作風は相変わらず。これからもとても楽しみな作曲家さんです。
ドラゴンクエストシリーズ
・序曲のマーチ
・おおぞらをとぶ
・そして伝説へ
・馬車のマーチ
「ゲームミュージックといえばドラクエ」。こう呼ばれた所以はやはり、オリコンチャートで初登場1位を奪取(交響組曲ドラゴンクエストIV)したのが要因だと思います。この当時からゲームミュージックは一般音楽シーンでも注目を浴びるようになり、市民権を得るようになったと思われます。
作曲者であるすぎやまこういち氏は「夜のヒットスタジオ」(フジテレビ 水曜22:00〜23:00<放送終了>)などで活躍された後、当時の責任者である千田幸信氏に誘われドラゴンクエストのゲームミュージックに参加しました。ゲームのサウンドはクラシックっぽく、ロンドやメヌエット、マーチといった古典形式のものが多く、III以降は発売後に「交響曲」バージョンを発売し、オリコンチャートを飾るほどに。さらにはクラシックコンサートやバレエ上演など、広範囲な分野でその活動は増えています。
まず忘れてはいけないのが、物語の冒頭を飾る「序曲」(IIIではロトのテーマとしてエンディング付近で演奏)。I〜IIIではホルンのシンプルなファンファーレで、IV〜VIIは盛大なトランペットとそのバージョンも変わっていますが、そのどれもがいい曲です。
中でも名曲揃いと誉れ高いIIIの中でも、不死鳥ラーミアに乗った時に演奏される「おおぞらをとぶ」と、エンディングで演奏される「そして伝説へ」を外すことはできません。基本的に3音しか使えないPSG音源でしっかりとした世界を表現していて、特に「おおぞらをとぶ」ではハープを弾くような伴奏の上に、漂うような優しい旋律が鳴っていたのですが、ボリュームも絶妙でいい感じです。
最後にIVから「馬車のマーチ」を挙げましたが、仲間が全員集まった後に初めて鳴る勇壮なテーマを聴いて、身が引き締まる気がしました。
残念ながらV以降はこれといった曲に出会えていませんが、是非とも最新作ではまたいい曲を聴かせていただきたいものです。
ファイナルファンタジー
・ファイナルファンタジー・メインテーマ
・悠久の風
・Dear Friends
・エアリスのテーマ
ドラクエと並んでどうしても外せないのが「ファイナルファンタジー」。こちらも今までのほとんどの曲が植松伸夫氏の製作によるもので、数々の名シーンで演奏される名曲は今でも忘れられないものです。
V以前にメインテーマとして演奏された「ファイナルファンタジー・メインテーマ」はIXでもエンディングなどで演奏され、その美しさを発揮していると思います。IIIの「悠久の風」もまたゆったりとした綺麗な曲で、様々なにMIDIサイトでアレンジなどが施されているのを目にします。
Vの「Dear Friends」は、曲もさることながらストーリーが逸品。それを優しく楽しい音楽が上手く彩っていたのではないでしょうか。
個人的に一押しなのが、VIIの「エアリスのテーマ」。エアリスが○されてしまうシーンで流れる曲なのですが……あのシーンであの曲は反則でしょう!? と言いたくなるほど、悲しくて優しすぎる曲。ハープやオーボエの音色がもの悲しくて、その後のシーンをやる気が起きなくなりました。個人的には、これがVIIのエンディングテーマだと思ってます。つまり、FFVIIは1枚目がゲームで、あと2枚はエンディング!
……だめですか?
マリーのアトリエ - ザールブルグの錬金術師 -
・好きだった絵本
・ただいまお仕事中!
・笑顔のままで
デジタルの音色に頼らず、アナログっぽい音色でチャレンジした意欲作。なんとな〜く買った作品ではあったのですが、そのゲーム世界とほのぼのした音楽にすっかりやられてしまいました。
なんといっても、この曲につけたタイトルのセンスが抜群です。オープニングの「好きだった絵本」を始め、ほとんどの曲が曲名から雰囲気を解ることができるというなかなか親切で面白いつくり。下手に雰囲気にそぐわない英語などを使うよりは、潔くてGoodです。
アレンジサウンドトラックは実際にアコースティックの楽器で演奏していて、お茶を一服っていう時にはもってこいのサントラです。シミュレーションゲームっていうのは「飽きのこない音楽」っていうのが必須だと思うんですけど、このゲーム音楽はその水準を軽くクリアして、ユーザーをワクワク楽しませるものに仕上がってます。
「好きだった絵本」は、バイオリンとギターが主体の爽やかな音色の曲。途中から加わるオーボエのちょっととぼけた音色とか、アコーディオンの音がいい感じです。
「ただいまお仕事中」は、お仕事中のテーマ。トランペットとかホルンがとぼけたメロディーを奏でる曲。ギター(マンドリン??)などの伴奏もなかなかのもので、フィドル(カントリー風のバイオリン)があったりとコミカル。
「笑顔のままで」はエンディング曲のうちの1つ。ギターが跳ねるような伴奏を奏でて、嬉しそうな感じを表現しています。とっても明るい曲で、「マリーのアトリエ」という素朴なゲームのエンディングにふさわしい曲です。
全体的に「ゲーム音楽としての面白い形」がこのゲームにはあります。アコースティックの楽器の音色で構成したというのが、評価できる所だと思います。
<ゲームソング ベスト10>
(配置は50音順)
・あの、素晴らしい をもう一度(あの、素晴らしい をもう一度)
満開製作所から発売されていた(現在販売終了)「あの、素晴らしい をもう一度」というアドベンチャーゲームのボーカル曲で、伸びのある高音が特徴的。これまでにはあまりなかったジャズ・ブルースといった分野の曲で、ピアノやストリングスの控えめな伴奏が全体を占めています。
変わっているのが、サビがたった一言「あの、素晴らしい をもう一度」だけというところ。歌詞自体も「繰り返しくりかえしクリカエシ」や「ささやなそれでも今となっては至福に思うあの素晴らしい過の日」などの説明口調的な歌詞があって、印象的です。
・As time goes by(こみっくパーティー)
歌:美崎しのぶ
「あさはやっくっ めっざめーたっ きょうはいいてんきーよっ♪」という元気なノリの曲。それまでの「Brand new heart」や「WHITE ALBUM」とは違ったポップさがとっても気持ちよくて、目覚ましには最適。専門学校に通ってた時なんかは、よく通いのときに聴いてました。コミケというよりハイキングに行くといった雰囲気で、アウトドアっぽい感じがしていいです。
・Whisper Blue(メルティランサーRe-inforce)
歌:緒方恵美・丹下桜・野上ゆかな・岩男潤子・手塚ちはる・池澤春菜(・やっくん)
これに関しては某「銀河にほえろ」の影響が大きいです。各キャラの特徴あるラップや、女の子らしい「切なくて 切なくて」などの歌詞がゲームの世界によく合っていて、ゲームを作ったテンキーの音楽陣の力もやはり高いなと思いました。
……それとともに、サターン版初回特典として付属していた「Withやっくん」バージョンはすさまじいモノでした。元・文化放送ディレクターである三河屋さん・俺様ちゃんこと川口氏がメインボーカルだったんですけど、その歌声というのは音痴と言うのもはばかれるほど……いや、はっきり言って「あえいで」ます。
・恋わずらい(こみっくパーティー)
歌:美崎しのぶ
ちょっと前のドリカム(「EYES TO ME」など)って感じですけど、ちょっと艶っぽい歌声が個人的には大好きです。ちょっと落ち着いた感じでEDとしてもいいですし、美崎さんの歌もしっかり地についてるし、ボーカルコレクションに収録されていたアレンジ盤よりはこっちのほうが遥かにいいかと。
「あの日から眠れない 恋わずらい」というサビに掛け合いで入るブラスセクションの音とか、とにかく掛け合いの楽器も印象的。ストリングスとかピアノとか、多彩な掛け合いがアクセントになってます。
歌全体が「恋愛のまとめ」じゃなくて、これから先を感じさせる「未来の恋愛」っていうのも特徴。この曲がエンディングで正解だったでしょう。
・電車で電車でGO!GO!GO!(電車でGO!)
歌:ZUNTATA
TVCMなどではおなじみの「電車で電車で電車で電車で電車で電車で電車で電車で電車で電車で電車で電車でGO! GO! GO! GO!」の曲です。2以降に2000とかいろいろ作られましたが、やはり元祖のこの曲を忘れてはいけないでしょう。
「朝だ始発だ 電車が走る 五時半発の埼京線」など、鉄ちゃんにとってはニヤリとさせられる歌詞が特徴。これが元で「電車でGO!」が一般に浸透したといっても過言じゃないと思います。
・Dreams Dreams(NIGHTS)
歌:
このリストの中で唯一の海外曲。セガサターンの名作・ナイツのエンディングテーマとして収録されたこの曲ですが、エンディングのスタッフロールに相まって達成感を感じさせてくれるいい曲です。
個人的に洋楽といったらカーペンターズとかを思い浮かべるんですけど、この曲はまさに古き良き洋楽って感じで楽しめながら聴けますし、デュエットでのボーカルもとても心地いいです。また、間奏がギターとかじゃなくてフルートっていうのがまたGood。
NIGHTSっていう、夢の世界を舞台にしたゲームのエンディングには確かに持ってこい。「In the nights」という歌詞がそこらじゅうでポップに聞こえて、それが達成感に楽しさをプラスしてくれる……本当に、いい曲です。
なお、期間限定配布していたバージョンにはアカペラバージョンも同時に収録されています。
・Powder Snow(WHITE ALBUM)
歌:AKKO
Leafのボーカルとしては、やはり最高の出来だと言える楽曲でしょう。雰囲気としては、やはりドリカムの「未来予想図II」に似通った感じ。シンセにあまり頼らず、アコースティックギターやアルトサックスを使った、いわゆる「生音系」を中心にした曲です。
「Brand new heart」でおなじみのAKKOさんの歌は、どちらかというとこういうバラードタイプの曲のほうがいいかなと感じさせてくれますが、バックがそれを巧く引き立てているのじゃないでしょうか。
歌詞もゲームに合った切ない恋愛系で、今までの恋愛ゲーム系とはちょっと一線を画したもの。雰囲気的には、フジの月9ドラマな感じの歌だなぁと思います。
・星空のシャワー(神犬伝説PAL)
歌:椎名へきる
椎名へきるが初期に発表した曲で、この曲が椎名へきるの中でも一番感じるもののある曲です。静かに歌い上げるスローバラード系の曲で、ゆったりとした伴奏で歌い上げる椎名さんの歌声がなかなかのもの。
ゲーム自体の知名度はかなり低いのですが、ゲームの設定……さらわれた主人(女の子)を助けに、犬が神の力を得て助けに行くというストーリーにとてもよく合った曲。サビの「あなたのそばに ついていきたいの」という歌詞がそれをよく物語っていると思います。
この曲なのですが、実は発売当時に椎名さんがやってた「HOLY SHINE IN NAKED」というラジオでも特集を組んでいて、その当時に椎名さんがすごい思い入れを語っていました。その後にかかったこの曲のインパクトが忘れられずにいたのですが……その時に放送されたロングバージョンがゲームに使用されていて、途中の木琴ソロなどがいい味を出してくれています。
マイナーではあるのですが「ゲームにふさわしいエンディング」としては満点だと思いました。
・夢は終わらない - こぼれ落ちる時の雫 -(Tales of phantasia)
歌:吉田由香里
ゲームミュージックの歌モノとして先駆けな曲ではないでしょうか。ここではあえてプレステ版ではなく、初代のSFC版を挙げたいと思います。
電源を入れると、今は亡き塩沢兼人さんによるモノローグ、そして始まるイントロ……スーパーファミコンとしては「ヘラクレスの栄光4」以来の歌つきゲームだったのですが、その時とは違って非常にクリアな音だったのに大変びっくりでした。
ゲームの世界に合った、ワクワクするようなポップなリズム。そして明るく歌い上げる吉田さんの歌声がとても印象的で、OBCラジオ大阪で放送していた「國府田マリ子のゲームミュージアム」で20週連続ランクインしていたのも頷けます。
#コナミ提供のラジオ番組でナムコの楽曲がいつもかかってるっていうのは、ある意味斬新でした(笑)。
・Last Regrets(Kanon)
歌:彩菜
最近のゲームソングの中では、かなり異色の存在かと。
オープニングながらバラードっぽい曲調で、静かな雰囲気……明るい曲が多かった当時としては斬新で、歌声もエフェクトもしっかり曲に合っていました。
歌詞もちょっとネガティブで、最初聴いたときはエンディングと勘違いしてしまったほど。でも、最後の「もう泣かない 泣かない 泣かない」というリフレインは曲のフィナーレを十分に印象づけています。