同人ソフト温故知新 番外編Vol.4

- 制作者アンケートインタビュー その3「ONION SOFT」さん -


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 アンケートインタビューも三回目。今回は第5回で紹介した「ザルバールの蒸留塔FW」を制作された「ONION SOFT」の代表である、おにたまさんよりアンケートを頂きました。「ONION SOFT」さんはプログラムスクリプタ「Hot Soup Processer」(以下HSP)を制作されたり、またいにしえの同人ソフトとして80年代前半に登場した「ねぎ麻雀」や、安価ディスクの先駆け「100円ディスク」などを制作された、本当に長く活動されている方です。
 今回はHSPのことに関しても多少お話しして頂けましたので、こちらのほうも注目してください。

―― 「ONION SOFT」さんが同人ソフトを制作されたきっかけはどういったものでしたか?
おにたま: もうすごく昔のことですが、動機は単純にゲームが好きだったからでしょうか。
その頃は作っても発表の場がなかったのでとりあえず即売会に持っていったのが始まりです。
 
―― 制作時に楽しかったことは何でしたか?
おにたま: 制作時よりも完成後の方が楽しいかもしれません。
    
―― 制作時に大変なことは何でしたか?
おにたま: 趣味とはいえ締め切りはあるので色々とトラブルが起こります。
コミケ前日の夜中に印刷済みのパッケージの大半が風で吹き飛ばされてなくなるとか…。
 
―― 制作時の人数は何人でしたか?
おにたま: その時によって変化します。「ザルバールの蒸留塔」の場合は、
メイン部分はAnaさん(http://hp.vector.co.jp/authors/VA002427/)が、
絵などはY人さん(http://www.yjinn.com/)などが作っています。
総勢はだいたい4〜5人くらいでしょうか。
   
―― 制作時の開発環境をお教え頂ければ幸いです。
おにたま: 特に変わった環境ではないかと…。
   
―― 制作時に「これだけは絶対にしよう」「これだけは絶対やらないようにしよう」と決めていたことはありましたか?
 おにたま: 遊ぶ人の期待は裏切らないで予想は裏切るようなものが作れるといいですね。
 
――  主に参加されていたイベントは何でしたか?
おにたま: ほとんどコミケしか出てません。
   
―― ここ最近の同人ソフトの世界を見て、どう思われますか?
おにたま: 他の同人ソフトを見るの好きなんですが、裾野が広がっていてチェックしきれないです。困りものです。
   
―― 今現在、制作されているもの(同人ソフトに限らず)、また今後制作を予定されているものは、どういったものがありますか?
おにたま: まだ未定ですが今後もいろいろと制作は続けていく予定です。
あ、もちろんHSPも。
―― 現在、ONION SOFTさんが制作された「HSP」が普及していますが、制作されたきっかけ、またフリーウェアとして配布された理由はどういったものだったのでしょうか?
おにたま: もともとHSPは同人ソフト用に作ったものがベースになっていますし、今でも同人ソフトに使っています。
今は選択肢が色々ありますが、以前はWindowsで手軽に画像を使ったプログラムを作れる環境がありませんでした。それが寂しかったというのがフリーで公開した理由の1つです。
 
―― 最後に、あなたにとって、同人ソフトとはどういった存在でしたか?
おにたま: 遊技場?!
 
―― その他、何かメッセージ・宣伝などがありましたらよろしくお願い致します。
おにたま: ひっそりとよろしくお願いします。

 HSPやOなどの開発で忙しい最中、お答え頂きありがとうございました。HSPで開発されたゲームもかなり多くなり、同人ソフトの開発機会はかなり増えていると思われます。今後ともゲーム・HSPなどの開発で活躍して頂きたいものです。

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